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素晴らしい最高の夜だった話:ヤン・リシエツキ氏(ピアノ)&ヨーロッパ室内管弦楽団(COE)のコンサート

 

なんという幸せ!!

というのがまだ継続しているのですが、行ってきましたこちら。

 

ルールピアノフェスティバルにおける

ヤン・リシエツキ氏(ピアノ)&ヨーロッパ室内管弦楽団COE)のコンサート。

 

これプログラムがすごいんですよ。当サイトでは毎度お馴染み、カナダ人ピアニストのヤン・リシエツキ氏。

 

“ヤン・リシエツキ” の検索結果 | 算命学を使った人生戦略作戦会議
自分として生まれた以上、自分であること以外にすることなんて何もないのよ

 

彼が2日間のコンサートで ベートーベンのピアノコンチェルト全5曲を弾いた のです。私が行ったのは1日目、1番から3番(+α)のプログラム

 

◆ プログラム(全てベートーベン)

  • ピアノ協奏曲第2
  • プロメテウスの創造物
  • ピアノ協奏曲第1
  • ピアノ協奏曲第3

◎ アンコール

夜想曲第20番 フレデリック・ショパン

 

正気の沙汰とは思えないでしょう!? 1回のコンサートでピアノコンチェルト丸ごと3つを1番で弾くってさあ!

 

そして肝心のコンサート。

これがもう無茶苦茶良かったのです。よかった・・・(感涙)

何がって、ピアニストのリシエツキ氏が素晴らしくて毎度大変な勢いでパワーアップしてるのは周知の事実ですが、オーケストラよ!正直ここ最近のオケのコンサートはちょっとええっと・・アレな・・・感じのばかりでかなり参っていたので(合わない演奏を聴くと打撃を受けて調子が悪くなるタイプなのです)今回もかなり警戒していて、取った席がここ。

 

 

27列目の真ん中。随分後ろなのです。これだとオーケストラがアレで耐えられなくなっても、後ろの方なのでお腹痛いフリでもして途中で抜けられるな・・・という予防的思考が働いてのこの選択。

 

しかし!

もう第1音目から『 うわっ、これは大当たりだ!!』とびっくりしましたね。びっくりした。1音目からクオリティーが超一級。こんなの随分前に聞いたウィーン国立歌劇場管弦楽団以来ですよ。

 

ドン・ジョヴァンニ with ウィーン国立歌劇場管弦楽団
この喜びを 一体どう表現すればいいか サッパリ分からない!! というくらい、想像を絶する良さでした モーツァルトの歌劇、ドン・ジョヴァンニ with ウィーン国立歌劇場管弦楽団。 実は正直あまり期待してなかったのですよ。 集団演奏モノ苦手だ...

 

いやもう今回はオケがほんっっっっとーーーーーーーに素晴らしかった。

オケって本当に素晴らしいレベルだとこんなに最高なのか・・・・と完全に別世界に誘(いざな)われていました。

だって聴きながら目を開けると、自分の周りの空間はこう。

 

 

この美しさよ!!

私はもうこういう空間が大好きすぎて、更にこの空間にピシッ!ピシッ!と一部の隙もズレもなく完璧に表現される、バランスが取れてまとまりのあるオケとピアノの若き巨人が織りなす音の洪水が満ち満ちて、揺れ動き、駆け巡るのですよ。それに耽溺し続ける2時間半。

 

そりゃあ昇天もするでしょう!?

 

 

そして自分の中に音楽が流れ込んでくる時の感じが最近明らかに以前とは変わってきています。それは私側が変わったのか、それともピンポイントで自分好み且つ超一級の演奏家のコンサートを選べるようになったからなのか。それら両方なのか。

 

いずれにせよこの空間で

間違いなく私は今、この世で得られる最高の幸せを経験している

とつくづく確信しました。

その幸福というのは『 完全に私にピッタリ合った、これ以上ピンポイントで自分好みのカラーとレベルの期待ど真ん中を射抜く幸福があるだろうか 』という、究極に自分個人の価値感に合う幸福。だからこそ

これを見つけるところまで来られて良かった!

と思うし

見つけた上でそこに触れて/聴いて隅々まで分かるし全てを吸収できる自分に進化できている、そんな自分がものすごく誇らしい

という意味でも幸福なのです。

いや、ほんっと~~に最高でした。

 

この間のこの記事で

 

パラレルワールド疑惑第2弾
どなたかの動画を見る時は、お話を聞きながらご本人の命式を見つつ色々考えるのがとても楽しいのです。

 

動画の柴崎さんが

スランプでどうしても絵が描けなかった時期に、別の画家さんの個展を観に行ったら

『 あれ?自分も描けるんじゃないか、描いてもいいんじゃないか?』と思えて、描けるようになったんですよ

と仰っていました。

 

芸術の本来の存在意義ってそれだと思う。

その時の画家さんがどなたかは存じ上げませんが、芸術って技術が上がれば上がるほどその人の本質・魂みたいなものがモロ出しになる。駄々洩れになる。要はその人の本来の在り方が隠しようもなくストレートに出てしまう。だからこそ受け手の私たちは『 あれ?そんなストレートに出しちゃってもOKなんだ?じゃ、自分も大丈夫かな?』みたいな肯定的な気持ちを得ることになる。

要は『 あなたも私もそのまんまでいいんですよ 』を伝えるのが芸術の真髄なんだよね。

 

これは休憩どころ。

 

そんなことを感じ入っていた素晴らしい最高の夜でした。ああ幸せ。

 

そして同音楽祭の一環として

エフゲニー・キーシン氏のコンサートもあります!もちろん参りますとも。

 

更に

キター!!神降臨告知。

私が最高に敬愛するロシア人ピアニスト、グリゴリー・ソコロフ氏のコンサートもあります。当然の如く参上いたしますとも!楽しみ楽しみ♪♪♪

 

会場がもういちいち美しくて大変。堪らない。ふぅ~。

 

これはすごい困っている顔を思いっきりライトアップされてしまった人。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

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