運の流れってイケイケの時と、ちょっと大人しくしとこか?の時期とあります。もちろん0か100かではなくグラデーションで様々な方向性やカラーがあるのですが。
サーフィンと同じです。高波にスイスイ乗れる時期もあれば、波が来ない時期もある。来てももぐってしまってばかりの時もあるし、完全に凪の時も干潮の時もある。
この「ちょっと大人しくしとこか?」の時期にイケイケモードで全力疾走するとか、どうも調子が出ないのに絶好調の時期の自分を思い出して
これでは駄目だ
とばかり自身に鞭打って進もうとすると、せっかく頑張っても裏目に出る。まさに骨折り損のくたびれ儲けとなります。
でもそういう時期って色々なことがなかなか進まず、心身も調子がいいとは言い難いのでつい焦る。焦って普段と違った勝負に出てもダメ。
じゃあどうすればー!?
なのですが、その時のためにイケイケの時期に底上げをしておく。
つまり
調子が悪い?運の流れが低迷?
それでもまあ最低限これくらいはできるなあ
のラインを上げておくこと。
別に難しい大仰なことではありません。
たとえばどれだけしんどくても寝る前には歯磨きをしますよね。お風呂にも入ります。ゴミが溜まったらゴミ捨て場に持って行きます。注:ご病気の方などは別です、無理しないでね。
それと同じ。
仕事であれば日々営業をかける「これくらいなら普通」件数を上げておく。
勉強であれば「〇〇ページなら毎日できるよね」の分量を上げておく。
スポーツなら「〇〇時間の筋トレ+ストレッチ」なら普通よね、にしておく。
そうすれば沈む運気の時もそれが当たり前になっているので、特別なこととして環境・状況を変化させずに済みますし、沈み切らずとも済む。その高いレベルの “最低限” が頭にあれば、調子悪くそこから少し下がってもまだ高い。それを継続できれば、その暗いトンネルのような時期を抜けた時に跳躍しやすいのです。
人生ってそんな地味なことの積み重ねですよねーと、色々進まない運気真っただ中のわたくしは身をもって感じるのでありました(笑)
本日もお読みいただきありがとうございました。
Droschkenkutscher 御者 1911、シャガール
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