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東と南の星の関係

 

自分の気持ちの上での初動、モチベーションと

行動の上での初動、モチベーションとの関係ですが

仮にこの間記事に採用させていただいた加藤勝信厚生労働大臣の陽占をお借りします。

 

 

南が貫索星

東が鳳閣星

 

この方は自分を守ろうという意識が原動力です。

自分の世界、テリトリー、やり方、ペースなど

てめえらに邪魔される筋合いはねえんだ という意識 が強い。

 

そういったしっかり守ろうという意識をベースに

行動は自分の自然体、あるがままで中立的に行こう

(でも中殺されてるからちょっと捻じれるけど、そこは今は置いておく)

となります。

これ上の図のオレンジで囲ったところの話なのですが

本来自然な “ 気 ” の動きは東から南へ相生というエネルギーの流れ

緑の矢印です。

 

が、この方は矢印の向きが反対。

そうするとどうなるかというと

自分の思うところ 環境 に違いがなければ or 少なければいいのですが

そこに大きな差異がある場合

自分の意思を外の世界でゴリ押ししようとすることがあります。

環境に自分を合わせて行こう♪

という周りに飲まれるタイプではなく、逆風の中で意志を貫いて環境を自分の思うように変えて行こうというタイプ。

 

いや~、しんどいですね。

書いてるだけでしんどいわ。

 

こういうタイプは自分の内側と外の環境との摩擦で苦労するタイプです。

しかも

自分の意志のエネルギーが天報星で3

外側の環境エネルギーが天南星で10

なので、イメージとしては川の流れに逆らって上流に泳いでいこうとする鮭みたいな感じでしょうか。

 

そんな感じでスタートして、星・宿命を生かせていれば最終的には

自分のプライドを満たす名誉名声を得る

となります。

この方は大臣のポジションを得ることで名誉名声を得た、ということになるのでしょうか

世間一般的には。

 

私はこの方の

鳳閣星のところが 調舒星

天南星のところが 天将星

( ただし宿命中殺はない )

というだけの違いなので、陽占の作りがこの方と本当に似ているのです。

 

ただ鳳閣と調舒では

鳳閣:無情に中立

調舒:情の振れ幅最大の星、自分の感覚に基づく価値観にとことんこだわる

と言った違いがあるので、終着地点の

何を名誉名声とするか

が変わってきます。

 

世間一般が名誉とするものと、私個人が名誉と判断するもののズレですよね。

私の場合は自分の価値観、感覚を曲げずに守ろうとする意識がスタートにあり( 中立感覚無し )

しかも 3→12 というエネルギー格差の相手に挑む形なので、苦労はより大きい・・・

進撃の巨人で人間1人が強い巨人に1人で立ち向かっていくイメージでしょうか。

あーやだやだ

 

陽占が同じでも、目に見える最終的な結果も大きく変わって来ることになると思います。

 

そういう読み方もあるよ、という記事でした。

 

Head of the West Bow, Edinburgh by Louise Ingram Rayner ( British, 1832 – 1924 )

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