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虐待を受けていた人が人生を立て直す時の算命学の役割

 

命式の風景画を作っているのですが、を描く時

岩・・何かこう素敵な感じの岩・・・そうだ、ブルターニュの薄ピンクの花崗岩だ!

と思ってAIに作成させてみたら、びっくりするほどフランス・ブルターニュの風景が出てきまして

 

 

貴方すごいよく知ってるじゃないですか!

とまじまじと見入ってしまいましたよ。

この風景画、そのまんまブルターニュです。空と海の色の感じ、生えている植物、向こうの方の岩の重なり方とか。すごいなあ。

 

のわりには私の指示通りの命式風景画はなーーーーーっかなか出てこず、無限に手を加え修正しまくって大変時間がかかっております。お待ちいただいている皆様、もう少しのご辛抱を頂戴いただけるとありがたく!

 


 

(短くまとめるつもりがまた長くなってしまいました。やあねぇ、もう(笑)

 

さて、昨日の記事の続きです。

絶賛お勧め本『毒親絶縁の手引き DV・虐待・ストーカーから逃れて生きるための制度と法律』
今まさに地獄を生きている人たちにとってこれはもの凄く実用性に富み助けになるはずです。これは標題にもあるように毒親だけでなくDV、虐待、ストーカー行為など積極的に加害してくることが常となっている身内から如何に生き延びるかの指南書。

 

この本を読むと、有り余る暇とエネルギーを持て余し特大の “怒りの種” を抱えた加害者が、どれほど執拗に全身全霊人生をかけて子供なり配偶者なり・・を叩き潰しにかかってくるか本当によく分かります。

だからこそ『えっ、こんなことまで??』というようなとても細かいことにまで細心の注意を払わなければいけない。一つでもミスがあると命取りになるから。それは文字通り、実際に命を取られるということです。

その予防策をひとつ残らず網羅されているのでは?と思うほど具体的に詳しく、そしてとても丁寧に書かれています。

 

第六章 新生活で気をつけること

(一)DV等支援措置・税支援などの更新手続きを忘れずに

(二)郵便物は実名でなくても届く。匿名配送を活用する

(三)SNSは鍵アカウントにするか、自撮りや居場所が分かる投稿はしない

(四)利用規約・プライバシーポリシー・アプリの権限を確認する

(五)自営業者の注意点。登記簿・特定商取引法・インボイス

(六)知人であっても安易に住所を話さない

(七)何かあったときの相談先・避難先を決めておく

(八)情報収集を欠かさない。政治に関心を持つ

 

私はもう約30年前に日本を離れているので、この本は自分のためには必要ありません。

けれども親の虐待やDVなどに常々携わっておられる法律、実務の専門家視点で、実際に避難生活から第二の人生をスタートする際に2025年現在何ができるのか?に興味が湧いたので入手してみました。

買ってよかった。大変勉強になりました。

 

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この本は当然のことながら日本国内で加害者から逃亡し生活を立て直すことを前提としています。私のように一足飛びにヨーロッパまで拠点を移してというアドバイスはない。

ヨーロッパにまで移ってしまえば国内に居続けるよりは物理的距離を置けるので、ある程度実害を減らすことができる。

 

これは加害者にもよりますが、私の加害親に関して言えば、家の中で散々居丈高に振舞っていてもここまで実際に追ってくる頭脳も度胸も皆無なので、せいぜい鬼のように電話をかけてがなり立ててくるか、鬼のようにFAXで10ページも20ページも呪いの言葉を延々送ってくるか、わざわざ国際便で段ボール箱いっぱいのごみをしょっちゅう送り付けてくるか、呪いの手紙をじゃんじゃん送り付けてくるか・・くらいしか嫌がらせできることはなくなったわけです。

 

女郎蜘蛛の方がまだ可愛い

 

でも実際渡独の辺りのことを思い出すと、母の発狂がそれまでのMAXであったこともあり(『それまでの』であり、その後狂気は更に加速します)

もし仮に日本の最北端 or 最南端まで逃げたところで、この人はどんな手を使ってでも私を追いかけてくるだろうし、私が自立して自由に幸せにこの社会で生きていくことなんて絶対にないように徹底的に私の生活を叩き潰し、何が何でも自分の元に引きずり戻し、自分の当然の権利とばかりに生涯私に寄生し搾取し続け、その度合いは年々酷くなる一方であることは火を見るよりも明らかだな

と確信を持っていました。

 

ドイツのかささぎ

 

言葉もできず文化も何も知らないドイツにポンと来れば、普通は生きていけないと考えるでしょう。

でも当時の私にとっては、そんな状況でも日本国内にいるよりは生き延びる確率が高かったのです。

あのまま日本にいれば、最後には確実に私があの人に殺されていたか、私がやってしまっていただろう。

もし何の縁もない最果ての地ドイツに来て野垂れ死にしたとしても、それは日本国内で加害親に散々罵倒され、寄生され、小突き回され、搾取し倒されながら死ぬよりは、はるかに尊厳のある死だ。

とよく考えていました。

 

それはともかくこの本の中に分籍の勧めが出てきます。(注:戸籍を分けること)

私は結婚した時に役所の人の『分籍しますか?』の質問に、よく分からないままハイと答えたため分籍済みではありました。ただ住所は以前と同じ、つまりあの加害親の戸籍と同じままだったのです。

 

戸籍例

 

なので先日、関西からは思いっ切り離れたところに転籍しました。今回の一時帰国の一番の目的はそれだったのです。

もうちゃんと縁は切れているので、転籍したところで実生活で何かが変わるわけではありません。

けれども形の上でもきっちりけじめをつけて、気持ちの上でもしっかり浄化され穢れを取った状態で死にたいと思ったからです。気持ちの悪い思い残しはあってはならない。

この心理的効果は想像以上に大きかった。ものすごくスッキリしましたよ。

 

今現在、日本で家族親族に虐げられ息も絶え絶えな人もいるでしょう。

そんな人がこの本を手に取って、あっという間に簡単に生活を変えられるというようなヌルイ話でもありません。けれどもこの本は確実に一歩一歩を進める手引きとして、とても役に立つはずです。

 

そして算命学の役割は。

 

上記の本を参考に第二の人生が物理的に上手く始まって軌道に乗ったとします。

それで自動的に気も晴れて、健全育ちさんたちと同じように心はすっかり凪の状態!あっという間に幸せな日々到来~♪とはならないのが機能不全家族サバイバー。

そこからが粉々になった自分を、少しずつ破片を拾い集め作り直す本格的なスタートと言っても過言ではない。

その過程は想像以上に苛酷です。

本当に苦しみに何年ものたうち回ります。

 

物理的・法律的に納得がいく状態であっても、骨の髄まで染みついた

 

どれだけの違法行為とまで言える酷いことをされても親は敬い大事にせよ

それができない奴は人に非ず

 

の洗脳はなかなか解けません。一挙手一投足に罪悪感が付きまといます。

カウンセラーなどの助けを得ても一朝一夕とは行かない。

心の中で整合性をつけられ全てを冷静に捉えられるようになるまで、とにかく時間がかかるのです。

 

その時に、陰陽五行という全く想像もしなかった角度から起こっていることを分析し、解析し、新たな視点で丸ごと人生を捉え直す。そうすることで分かることがたくさんあり、その理解が自分の心の中に吹きすさんで止まない大嵐を収める役に立つのです。

 

算命学は “誰かにだけは極端に有利で、他の弱いものは足蹴にしても別に構わない” という家父長制などには一瞥もくれない、宇宙の理から世界を、人を、人生を、人間関係を捉え直す学問です。

 

 

なので加害者から離れた後、自分を精神的に立て直すのに役立つかもしれない。

加害者から果たして離れてもいいのだろうかと、最初の一歩を踏み出す勇気がない時に現状把握に役立つかもしれない。

 

目に見えない部分では一体何が起こっているのか?

家族内、血族内での自分の立ち位置や、世界からどう行動することを期待されているのか、とてもざっくりながらも大枠の部分が分かります。大枠が分かれば、そこから自分で具体的な諸々を探ることができます。

それが分かるだけでも、人生を進みやすくなるものです。

 

また親や家系、故郷から離れることで人生が開ける人は結構多いもの。

その中で虐待・DVなどで苦しんでいる人に『離れた方が命式からも良さそうですよ』とは言えても、その具体的な手順はお伝え出来なかった。何故ならそういった実務的なことは算命学の範疇ではなく、私もその道の専門家でなく知識もないので何か言える資格がないからです。

けれどもこれからはこの本を自信を持ってお勧めできるので、本当にありがたいことですよ。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

これは子育て幽霊の一種かなと思うのですが、私なんぞはこの赤子を見ても『そこまで愛されて大事にされてて羨ましいよ、いいお母さんで良かったねえ』と思っちゃう。

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