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『言葉のDVで脳の一部が19.8%損傷』&児童虐待「疑い」段階で保護者との面会制限 改正法が成立

 

はいはい~キングダム廃人デビューしたわたくしが通りますよ~皆様おはようございます!

この漫画全75巻、大人買いすべきだろうか?

などと申しておりましたが、結局Kindleで手を出してしまいました。

 

 

丸々一気に買うのはどうか・・・と思いとりあえず最初の50巻を購入したところポイントがごっそり溜まり、そのポイントで残りの25巻を入手できることが発覚いたしまして小躍りしております。

 

わぁい♪

『指月布袋画賛』仙厓義梵

 


 

 

さて。

このニュース

 

児童虐待「疑い」段階で保護者との面会制限 改正法が成立

児童虐待「疑い」段階で保護者との面会制限 改正法が成立 | NHK
【NHK】児童虐待防止策の強化に向けて、児童相談所に一時保護された子どもと保護者との面会などについて悪影響が及ぶおそれが大きい場合…

児童虐待防止策の強化に向けて、児童相談所に一時保護された子どもと保護者との面会などについて悪影響が及ぶおそれが大きい場合は虐待の「疑い」の段階から制限できるようにする法律が成立しました。

 

こういう子供を守るシステムが少しずつでも進歩して行っているのは嬉しいですね。

とはいえ現実には儒教によって強化された家父長制の汚染がまっだまだ蔓延(はびこ)るこの社会、制度が敷かれたところで

子供が親に偉そうな口きいてんじゃねーわ

黙って言いなりになってろ

状態で子供が口封じされ、家庭内が犯罪レベルの極悪環境でも親元に即逆戻りさせられるケースはそうそう完全に消えはしないでしょう。

 

『打倒家父長制』

 

それに関連して最近見かけた良記事。

「殴る蹴る」よりも脳の一部が16.6%萎縮する…「激しい夫婦喧嘩」を目撃した子どもの脳に起きる深刻なダメージ

「殴る蹴る」よりも脳の一部が16.6%萎縮する…「激しい夫婦喧嘩」を目撃した子どもの脳に起きる深刻なダメージ 言葉によるDV目撃の影響は身体的DV目撃の約6倍も大きい
正しい「しつけ」とは一体なんなのか。小児精神科医の友田明美さんは「体罰や暴言などの『行き過ぎた子育て』は、子どもの脳に悪影響を及ぼし、記憶力やIQ、コミュニケーション能力を低下させるだけでなく、さまざまな疾病リスクを高める」という――。(第...

 

この記事は三部作で非常に勉強になる濃い内容でした。

この中にマルトリという言葉が出てくるのですが、これは子供に対してすべきでない扱いのこと。そしてマルトリは子どもの脳を損傷する恐れが大いにあるのです。

 

この記事をお勧めするのは、自分には関係ないや~と思っていても実は!みたいなことが大いにあるから。

たとえば私は典型的な機能不全家族出身で、完全に狂った母の罵詈雑言理不尽暴言の集中攻撃を受けて育ってきました。

けれども身体的DVや性的DVはなかった。

なかったと思っていたのです。

 

 

が、この記事の中で『これもマルトリ』の例がいくつか挙げられているのですが

部屋に閉じ込めて外に出られないようにする

これはまさに私がされていたこと。

ある年齢から部活ダメ、友達と遊ぶのもダメ、連れてくるのももちろんダメ、バイトなんてもってのほか・・・で部屋から出られませんでした。母が勝手に買ってきた勉強の教材をどんと渡されて、それだけやってろと。

こうして外からの情報で『あれも酷く傷つけられる仕打ちだったのだな』とようやく気付いたりするものです。

 

 

他には

食べ残しは禁止しているため、子どもが「おなかいっぱい」だと言っても無理やり食べさせる

これ毎日させられましたね。

食事を用意してくれるのはもちろんありがたいことです。けれども山盛り出され、残すのは許されず、頑張って最後まで食べて体重激増。そして太った私の外見をことあるごとに私の目の前で、他人や家族にあげつらってあざ笑う。

おそらくそれが目的だったのだろうと今なら分かりますが、子どもの頃はね。

 

それはともかく、私がこの記事に惹かれたのは身に覚えがあったからです。

 

実は言葉のDVを目撃するほうが、身体的DVを目撃するよりも脳へのダメージが大きいのです。

具体的には視覚野の一部である舌状回の容積減少の割合が、身体的DVを目撃した場合は3.2%であったのに対し、言葉のDVを目撃した場合は19.8%にまでなっていました。

言葉のDVが身体的DVの約6倍もの影響が見られたのです。

 

暴言による心理的マルトリは子どもの「聴覚野」にダメージを与えることがわかっています。

聴覚野は言語の理解にかかわる領域で、他人とのコミュニケーションを円滑に行う働きを持っています。

大声で怒鳴られる、ののしられる、責められる、脅されるといった言葉の暴力によるマルトリを受けてきたグループは、そうでないグループと比べて

~中略~

必要な情報を効率よく得るための「シナプスの刈り込み」が正常に行われていないということです。

 

私はよく人の顔と名前が覚えられないとブログで書いております。

 

実は私は幼少期、異常なほど全てを細部に至るまで記憶できる子でした。自分でも気味が悪かったのを覚えています。

もちろん人の顔や名前なんて一度で覚えて当然。

もっというと授業中に皆とわあわあ騒ぎながらも(←ダメですよ・笑)、別のところでわあわあ言っている子たちの会話も全部拾い上げて、同時に先生の説明も全部聞いて分かっていて、わあわあ騒ぐ私に怒った先生が質問を投げかけても正しく回答できる、みたいなキレキレなところがありました。

 

それがおかしいな?と思ったのが受験期。

キレキレ期から10年ほど経っていますね。

試験で問題を解く時、どの教科も1度読むだけでは何も分からず必ず2度読まなければなりませんでした。1回目に目を通す時、本当に見事に何も頭に入って来ないのです。2回目でようやく認知し始める。

なので毎度その大変な時間のロスにもやもやしていました。

 

その時にうっすら、でもしょっちゅう

これは日々母から受け続けている、こちらを滅多切りしてくるカミソリのような破壊力のある暴言で脳がどうにかなってしまったのでは??

と思っていたのです。

決まった教科の難しい問題が出てきた時だけではなく、おしなべてどの教科も毎回だったからです。

 

脳へのダメージは「一人の親からの暴言」よりも「両親からの暴言」のほうが大きく、「父親からの暴言」よりも「母親からの暴言」のほうが影響が大きいこともわかりました。

また暴言の頻度が高く、その内容が深刻であればあるほど、脳への影響が大きいという結果も確認されています。

 

とはいえ当時は今ほど有害な親の存在を社会が認識しておらず、真相を突き止める術もなく。

言葉の虐待で脳が損傷されるのであれば、私は間違いなくその道の第一級被損傷者でしょう。

そしてこれはきっと私だけでないはず。

どこかの研究結果に言われるまでもなく、何となくアレのせいで自分の脳は壊れたのでは?と自覚のある被虐待児(だった現大人も含め)はいると思うのです。

 

まあ知ったところで脳の損傷を直す手立てはないので、そこのところは諦めていくしかないのでしょうね。

難儀な人生だぜ全く!

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

ドガの『踊り子』

 

の絵の前で同じ衣装を着て感心して眺め入ったり同じポーズを取ったりする子供たちと先生。

Thomas Bossard

どんな子供たちにも平和に幸せに、安全の中で心穏やかに生きて欲しいですね。

コメント

  1. 私は虐待を受けて表面的には自活しているので、虐待死した警察に保護された子に比べたらと思う部分もあります。この記事に書かれた有害な親の行動が、我が毒親と全く同じで親戚だったかしらと思ってしまいます。私は、メモを取らずとも会議や人の話を正確に伝えられるいい面がありますが、聴覚過敏で疲れやすい面も。愛着障害のせいで発達障害のような症状もでるとか。毒親育ちは過敏と鈍麻のいったりきたりな部分がありそうです。

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