薬屋のひとりごと、第二期最終回良かった~!
そして続編決定嬉しい~!!
さてさて。
小さかった頃「今日何して遊ぶ?」と友達と話して決めて遊んでいましたよね。
ドッジボールなのか、ゴム飛びなのか(今あるのかな?笑)、暑いから近くの海で泳ぐ~!なのか。
そんな遊びの中でも好き嫌いがあったはずです。合う・合わないも。
算命学では
宿命と環境を一致させて、持って生まれた星を使いエネルギーを燃焼させるといい
などと難しそうな表現がなされます。
でもこれってものすごく噛み砕いて言うと「今日何して遊ぶ?」を人生にまで拡大したバージョン。
唐子遊図 狩野中信 江戸時代後期
この人生、こうやって遊んだらあなたには一番楽しそうよ♪
を陰陽五行で解析し読み取ることができるのが算命学。
そして出てきた結果を採用するも採用しないもあなた次第。誰も何もあなたに強制しない。別に出てきた結果に従わなくていいのは
図書館で本を読む、家でゲームする、外でテニスする、魚釣りする、色々あるけど好きなのは自分が選ぶよ!
と同じ。
先日の素晴らしい演奏を思い出していて、そんなことがふと過ぎったのです。

自分では何もせず、指一本動かすことすら厭いながら、身近な誰かをコマのように無責任に扱い、美味しい結果だけは丸取りしたいという人っています。
でもそれは上の例でいえば
自分で泳ぎに行くのはイヤ、でも泳ぎに行って楽しかったという最高の部分だけは欲しい
だからお前泳ぎに行け、そして最も美味しい部分だけこっちによこせ
友達とゲームをするのはイヤ、でも友達とゲームをして楽しかったという最高の部分だけは欲しい
だからお前友達とゲームしろ、そして最も美味しい部分だけこっちによこせ
みたいな無茶な話なのですよね。
Joaquin Sorolla, 1908 – Beach of Valencia by Morning Light
だからこそ、いくらそれを繰り返してみたところで一向に満足感が得られない。
面倒だけど水着に着替える、水に入る時ヒヤッとするのは苦手だけど思い切って入ってみる、足がつかないところまで浮き輪を使いながら行ってみる・・・みたいなあれこれをした上でなければ本当の気持ち良さや楽しさは得られない。
人生って上手くできていますよ。
ずる賢く上手く立ち回って旨い汁だけ吸おうとする人は、決して本当の旨味なんて体験できないようになっている。だってどこまで行っても自分で自分を騙すことなんてできないのだから。
色々やってみたけどイマイチ自分にはこれ!といったものが見つからない。
見つからなくても別に悪くはない。
でもそんなものがあるのであれば、そしてそこに向かうにあたって大まかな宝の地図をゲットできるのであれば、そっちの方向を探してみるのも面白そうだよね!
という人のコンパスになれるのが算命学。
そんなことを考えていました。
宿命と環境を一致させて、持って生まれた星を使いエネルギーを燃焼させるといい
とは「今日何して遊ぶ?」を人生にまで拡大したバージョン。
人生をかけた本気の遊びに協力するぜ!
が算命学の存在意義なのです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
早く起きて遊ぼう。
村山知義の『猫たちの朝』
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