東京での対面鑑定は満席になりました。どうもありがとうございます。
原貫太さんのちゃんねるいいよ。
いつもサムネがちょっと軽い感じですが、ぱっと見でも人が集まってくれるようにわざとでしょうね。内容は毎度とても真摯で深くていい。
今回の『孤独』の回が特に良かったので貼ってみます。
その中で出てくる医学的な『孤独』の定義
求める社会的接触と、実際に持つ社会的接触との間に不安を感じるような差がある状態
なるほど~これまとめた人、良くここまで言語化を洗練できたなぁ。
孤独は恐ろしいですよね。
私みたいに『一人時間が大好き』な人間でもそうです。
『一人時間が大好き』なんて言っていられるのは、現在人間関係に満たされているから。放っておいても子供3人はやんややんやと私を絶対に必要としてくれる。仕事でも何だかんだ誰かと繋がっている。それもベストな距離感と量で。だからこそ一人時間の貴重さ、大切さが身に沁みるのです。
けれども家庭内のにぎやかさもそのうち沈静化していきます。子供が大きくなって巣立って行けば。
空の巣症候群(※)で一気に孤独感が増しバランスを取れず心身の不調をきたしたり、つい子供にへばりついて迷惑をかけてしまう高齢者が多いのもよく分かる。だからこそ1人になっても充実して生きることを楽しめるように、今算命学をやっているというのもあります。
(※)子どもが成長し独立することでヒナが巣立った後のような空虚感を覚え、心身の不調を感じること
Night, 1890 Edvard Munch
また動画の中にあるように『孤独とは非常に個人的、主観的なもの』であり、他との交流が広いのか、友人知人が多いのかなど目に見える形では決して測れません。
しかし測れないとはいえ、人が寄って来やすい人、友人知人を作りやすい人、多数とのつながりに抵抗のない人、そのキャパなど算命学的に見ればある程度の形は分かるもの。常に何やかんや誰かと一緒にいたり、電話やSNSで繋がっていたりしなければ死にそうになる人もいるでしょう。それとは逆に孤独の星が多く集団に馴染まない人であれば、友人知人の数も少なく、広がりもとてもゆっくりな人もいます。逆に一人の時間がないと死にそうになるとかね。
どれくらい人との交流が必要か、一人の時間が必要かなど孤独耐性は結構持って生まれたもので人によってかなりの差があります。なので周りの基準に流されず、自分のベストを見つけて無理がないように人と交流して行けるといいですね。そこのさじ加減は誰かにどうにかしてもらうことはできないし、自分にしか分からない。それをちゃんと知るにも、やはり自分の感覚と向かい合うしかないのです。
ところで動画に出てきた孤独・孤立対策担当省。初めて耳にしました。そんなのあるんですね。
その孤独・孤立対策担当大臣である加藤鮎子さん
ってえええっ・・!?となる凄い命式です。この方が孤独・孤立対策担当大臣なの?この
- 放っておいてもものすごい周りに人も物も集まる
- 孤独耐性むちゃくちゃ強そうな
- それだけでなく現実的パワーも鬼強い
- 何不自由なく育ってそうな
- 典型的二世政治家
のこの方が孤独・孤立対策担当大臣??
ふーん。
あれもこれも恵まれず八方塞がりで、本気で孤独に押し潰されそうになっている人の状況なんて絶対に分からなそう。もの凄いミスキャスト感が拭えないのだがまあそんなもんよね。とりあえずテキトーに女性あてがっておいて『やってます』感だしとけばええやろ、って感じなのでしょうね。自民党だしな。
などとつい調べて出てきた人物の命式を見て、つい思ってしまうのでした。
私は子供に迷惑はかけない。絶対にかけないぞー!
だから絶対にあと数年で人生終わるのだ。そうだそうだ、それが一番だ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
Vampire Metamorphosis (2007), Takato Yamamoto
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