このBrutの短編動画シリーズはいいものが多くて好きなのですが
「あまりに多くの人が、現状に対して声を上げずにいる」。自身が監督する映画を通して、米国で黒人が直面する人種差別を取り上げつづけてきたスパイク・リー監督。映画界における人種多様性の重要さを訴え、2016年には、受賞候補者が多様性に欠けるとアカデミー賞を批判し、授賞式をボイコットした。 pic.twitter.com/8ufZTa9SYV
— Brut Japan (@brutjapan) August 22, 2020
私はこのスパイク・リー監督ってお名前くらいしか知りませんでした。
昨日初めて布団の中で、携帯で音を消してこれを見た時
なんだこのすっごい濃厚な独特感は・・・??
と思って命式を見てみました。
最初
この濃厚な特殊な雰囲気・・これは日座中殺にもう一つ宿命中殺とか、宿命全中殺か?
と思ったのですが、そうか。
宿命天剋地冲が2つで、天馳星が2つ。
しかも第二宿命まで調舒星+天報星。
なるほど・・・
宿命に天剋地冲がある人というのは、比較的珍しい部類に入ります。
自分の内側に激しいぶつかり合いが一生を通じて常駐しているので、その葛藤から出るエネルギーを如何に有効に発散するかが人生の分かれ目。
しかし 宿命天剋地冲が 2つ という人は大変珍しい。殆ど存在しません。
宿命天剋地冲持ちさんを集めてみたこのページを見ても
数えるほどです。
で、天馳星 が2つ。
私がこの陽占の星シリーズ
十二大従星で止まってるのは天馳星をちゃんと書きたいからなのですが
天馳星というのは12の星のうち特殊性が極端に強いのです、私にとって。
何と言うか他の全ての星とは完全に別格。
ナンダコレ大賞ぶっちぎりの1位。
なので天馳星について考え始めると止まらなくなって、話が広がりすぎて、どうまとめればいいか分からないんですよね。
この天馳星は一つ持ってるだけでもう「 この人天馳星持ってるな 」とバレバレなくらい極端な強いカラーがあります( 私視点 )。
ただし。
そんな強い個性がたとえ一瞬でも隠れる、普通の人に見えてしまう場合があって
それが同時に天禄星を持っている場合。
天禄星はここにも書きましたように
最も現実的、この世的に地に足がついた、確実性の星。
これある人は基本どの世界でもその気になれば頭角を現すことが出来ます。
天馳星はこの世色ゼロ、100%あの世に行き切ってる星なので、超現実星の天禄星はある意味天馳星と真逆のカラーなのです。
十二大従星を時計版に並べても180度反対の位置にありますよね。
なんだけど!
そっか、天馳星が2つともなると
天禄星があってもそのカラーは隠れなくなるのか・・・!
とこの人を見て思いました。というか衝撃を受けました(笑)
エリートの組み合わせである貫索星+天禄星があるので、彼もちゃんと現実的・この世視点がある。
一歩一歩確実に仕事をこなし、この世に馴染む・受け入れられる形で成果を上げ、結果に繋げられる。
あまりに突飛で爆発的な中身も上手くこの世ラッピングで包装・提供して一般人にも受け入れやすい形にして
現世的成功に繋げられる。
とはいっても
持ってた宿命がこれだったからラッキーだったねー
とかそういう簡単な話では全くなく、逆に乗りこなして消化し切るのが大変な命式。
天剋地冲が2つもあったら、それだけで “ 人生穏やか ” というわけには行かない。
内側に常駐する強い葛藤と、そこから来る外側との摩擦、馴染みにくさ、辛さ、やるせなさ、苦しさを
どう自分と社会の救いに繋げて行くか。
これは内側に葛藤を抱える人全てに当てはまる人生テーマじゃないかな。
この方の場合は一生を通じて、品格とプライドを持って社会に挑戦し続ける、そのために走り続ける人生になるのだろうなと思います。
P.S
この方の作品、どんなのがあるのかな?と思って見てみたら
マルコム X だけ知ってました。
なるほどあれを作った人なんだ。
ご存命の宿命天剋地冲2つ持ちの方って他に
リサ・マリー・プレスリーさん
八代亜紀さん
がいらっしゃいますが、写真や音なしの動画を見ると皆さんなんかこう・・
カエルの卵の周りのゼリー状のアレ( ところてんみたいなの )が空気に薄く混じったものを纏っている感じに見えるのですが、何だろう?
見た時のこの感じ、分かる人います?
アンドレ・ブルトン(フランスの詩人)とか
アントニオ・ガウディ(スペインの芸術家、建築家)とか
津田梅子さん
もそんな感じだったんだろうか?
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