もう少々お待ちいただけると幸いです。
なかなか納得いく作品に仕上がらず苦戦することも結構あり、少し時間を頂いております。
さて。
昨今 AI/人工知能 の進歩が目覚ましいですよね。
使ってみて私もすごいなと思います。
しかし感心よりも、知れば知るほど
今後は人間力とか、個性が立つ人ほど無双する世界に突入していくな
と感じています。
今まで『個性や好み』『その人となり』つまり『あなたはどういう人なの?』があまり問われなかった、技術さえあればお金を稼げていたものがどんどんAIに取って代わられる。
AIってそりゃあ丁寧に対応してくれますが、感情はありませんからね(笑
面倒な事務作業、統計、分析 etc・・・それら感情の要らない作業を肩代わりしてくれるということは、そこに費やしていた時間を『自分がしたいこと、自分とは何か』に全振りできてしまう。
いい時代ですよ!
逆にそこで押し出せる何かが自分にあった方がいい。今以上に。
テクノロジーが発展すればするほど雑務はそちらに任せて、人間はよりアナログ面で『自分』を濃くしていく・魅力を必要とされる。
AIは勉強しさえすれば誰でも使えるもの。
でも『あなたはどういう人なのですか?』という『あなた』を問われる場面では、他の誰でもないあなたこそが強みであり武器になる。
ウィーンで見た日本にはない個性の新年のケーキ。
すごくドイツっぽい。
面白いですね。
陰陽バランスを取って世界は進むからこそ、そうなっていくのだろうなと思うのです。
無味乾燥な雑務や作業 と 人間くさい個性 とのバランス。
誰にでもできること と その人にしかできないこと のバランス。
私はドイツ語はエキスパートとは程遠いながらもまぁ生活には支障なく使えます。
そしてドイツ語で文章を書く時、何種類かのAIに正しく書けているかチェックしてもらうのですが、AIによって出してくるものが違う。
ここ勝手に省いたな? とか
ここ勝手に(ドイツ語からドイツ語に)意訳したな? とか
いや、そういう意図で書いている文ではない
みたいなのが頻繁に出力されます。
ただの事務作業であれば多少の齟齬もまあいっか、となるでしょう。
でも究極的にはこの世界って人と人との繋がりなのですよね。
だから人間という相手に伝える場面ではこだわる。
皆何だかんだ言って『人』は結局のところ『人』と繋がりたい。
『人』と繋がるための時間とエネルギーを捻出するために、そしてより自分と合った、自分の求める『人』と繋がるためにAIみたいなテクノロジーを発展させ導入していく。
でも人間の『人となり』って実は泥臭いアナログなことを続けていく過程で培われるものだったりもする。
今後はそのアナログ作業がベターっと0から100まで手作業ではなくなるからこそ、余計に対象物の取捨選択が進んで個性が分かりやすく出てくるのでしょう。
だから逆に最新テクノロジーのエキスパートになっても、その人に情熱や志や夢みたいなものがないと、AIの延長みたいな人間になっていくのだろうなとも思う。
どこまで行っても人間は人間を求めるもの。
どんな人も、今後は自分の個性が立っていれば立っているほど生きやすくなる。
ここにお運び頂いている読者様はそ~~~と~~~個性派であることは重々承知の上でこのような記事を書いております(笑)
つまりここにしょっちゅう来て下さっているような方には良い時代が来るぞー!ということですよ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
これもAI作成のケーキの絵ではなくウィーンのもの。
このお店では私は左上のチーズケーキをいただきましたよ。
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