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『ここに所属してます』シールを変えるということ

 

最近時々『 何故私は日本に生まれて来たんだろう?』と思う。

別に日本が嫌いとか大嫌いではないし、大好き、特に思い入れがあるというわけでもない。

わたしはそもそも『 この世は仮の居場所 』感 がもの心付いた時から強くあるので、正直どの国籍でもどうでもいい。

( もちろん紛争地域や最貧国のスラム街に生まれず、日本に生まれたのはありがたいというのはあるけれど、今しているのはそういう現世的話ではなく。)

 

それに繋がる話として、私はどこか、何か、集団といったものに所属したり紐づけられたりするのが堪らなく嫌だ。

何かに取り込まれそうになったり、強く継続的に繋がられそうになったら即離れる。

常に切り離された状態で、個で自由にありたい。

その意味で会社に所属するなんていうのはもう論外の極みなのだが()、国はどうだろう。

最近『 日本国籍を捨てて、全く違う国籍を取ったらどんな感じだろう?』と思うことが良くある。

無国籍者として生きるのが世界的に認められているのであればそれが最高。

しかしそれは現世的、社会的に難しく大変不便なので国籍を変えるという話になる。

 

私は 天報星2つ 持ちであり、冲動も2つ あるので

積み上げてきたこと、継続してきたことを突然手放す、やめる

といった傾向があるのだけれど、本当に!それをする時の快感はちょっと言い表せない。

ずっと当たり前のように継続してきた何かをすぱっとやめる

ということは、ある意味世界を変えるということ。

大々的に模様替えをするということ。

 

最初の質問:『 何故私は日本に生まれて来たんだろう?』

私なりに出ている解答でおそらく正しいであろう解答はこうだ。

ある家系では世代ごとの毒が溜まりに溜って、もう自然浄化は望めないほど毒も機能不全も高じている。

このまま行くと犯罪者を出すか、自ら人生を放棄する人間が出て家系が崩壊する。

代々蓄積された毒の結晶に成り下がってしまった人物の下に生まれて、その流れを何とか食い止める役割を誰か果たしてくれないだろうか?

となっている流れにどういう因果か飛び込んでしまったのが私。

恐らく自ら志願したと思う。

家系の解毒にチャレンジすることと引き換えに、生を受けたという気がしてならない。

 

そしてまさにタタリ神のようになり下がった実母の世話を、生まれて以降誠心誠意20余年続け

渡独を決意するあたりでハッキリと

『 もうこの人の世話をする役割からは卒業!』

とみぞおちの辺りから巨大に、ハッキリ、力強く声が出てきたのを覚えている( 私にしか聞こえない )

もっと正確には

『 この人(私の実母)が私に依存し養分を吸い尽くす状況から卒業すべき時は今だ!』という意味合いだったのだけど。

 

その私が生まれる前に取引した人の集団=私の先祖は日本で生活をしていた人たちだった。

ただそれだけで私は日本という国に生まれてきたように思う。

恐らく色々な国を見て回って比較して『 是非日本に生まれたいわ♪』みたいな感覚はなかった。

 

従って今世で果たすべき、初年期20余年に渡る毒人間の世話係をやり切った以上、私が日本国籍を持ち続ける理由もないんだよね。

 

今私が違う国籍を取るとしたら、それは当然ドイツ国籍であり、それは1年くらいで取れるということを既に調べてある。

私が日本人ではなくドイツ国籍保有者になったら、世界は違って見えるのだろうか。

日本という祖国がどんな風に見えるのだろうか?と興味がある。

 

でも本音はどこにも属していたくないんだけどね(笑)

この世にも。

 

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 それに満足して生きている人が大多数なのも知っていますし、そういう在り方や人を否定する意味は全くありません。私個人の話です。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

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