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戊から出る牽牛星『皇帝の自尊心』

 

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見て!お手本のような金閣寺の写真。

 

先週まで私たち家族と新宿におりました義父、今現在は一人で西日本を旅しておりまして先日は京都の神社仏閣を周ったようで時々こういう写真が送られてきます。写真上手ですよね!

ちなみに義父は82歳。その年齢からは想像もつかないほど健脚で、今の私でも無理ちゃう?というような旅程を軽々こなしています。さすが元軍人ですよ。

 


 

 

さて。

以前書いたこの記事は『丁から出る調舒星』についてでした。

十干とその器、そして調舒星の中の調舒星
十大主星1つ取っても十干それぞれのカラーが混ざってくるということなので、正確には10×10=100種類の十大主星があるとも言えるのです。

 

本日は『戊から出る(戊の器に入った などとも言われる)牽牛星』。

 

何故今日はこれなのかといいますと、原典を(時差ボケで朝4時くらいに起きてしまいぼんやり)

はぁ~これ分かるわ~(私は違うけど)

などと思いながら読んでいたのですが、よく考えるとこれ私のこと!と気付きましてね。

 

例えばこんな感じ。

 

日干が癸で牽牛を持つ人は皆そうですよ。

癸から戊を見ると牽牛になる。

 

で、というのはそもそもを表し、その特徴を一言で表すと『不動』。

そして牽牛といえば『自尊心(プライド)』。

なので癸の人が持つ牽牛星は『不動の自尊心ということになります。

 

山はチョロチョロ積極的に動かない。

 

不動ということは

私こんなに凄いんですうううう!!

と積極的に前面に押し出しアピールする自尊心ではなく、どうしても受動的になる。つまり自分の心の内で強く意識するプライドなわけですね。

 

なので人との交流において、自尊心を傷つけてくる相手を極端に嫌います。

 

嫌います

(強調すな・

 

また外に表す能動性がないため、どんな苦難にあっても他人に見せることのない、俗にいう痩せ我慢的な牽牛星ともいえるのです。

それも含めて内面を秘する性質を有するため『皇帝の自尊心』と呼ばれます。

 

カッコいいじゃないかおい。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

ちなみに上の命式の牽牛星は中殺されているものもあり、この場合

  • 王家の反逆児
  • 平和期の孤児

という性質も上乗せされます。難しいですね~(笑)

 

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