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十干とその器、そして調舒星の中の調舒星

 

アパレルのサイト見てたらものすごいゴーギャン味あふれる写真出てきたの、見て。

『うわっ、ゴーギャンだ!』と思っちゃったわ。

 

ゴーギャンの絵

お分かりいただけただろうか。

 


 

 

さて。

十大主星ってありますよね。

 

私が大昔に書いた図

それぞれに意味があるのですが、これ『その十大主星、どの十干から出てきてるの?』によって少しずつ意味が変わってきます。より正確になるといいましょうか。

 

たとえばこの調舒星は

から出てきています。

 

ということは、十大主星1つ取っても十干それぞれのカラーが混ざってくるということなので、正確には10×10=100種類 の十大主星があるとも言えるのです。

 

調舒星の性質はというと、孤独、感性、ロマンチスト、芸術性、そして個人的伝達の星。

上の命式のから出てくる調舒はどうなるかといいますと『広平な調舒星』となり常に平面的。感性や孤独は高みに向かわず、不思議なものに興味を持ったり、未知なるものへの夢を追いかけたりします。

 

で、調舒星の中の調舒星といえばやはりから出る調舒星

この形は『狐明の孤独性』となり、想念や夢を長時間燃焼させることができます。そこにはもちろん芸術性や創造性が存在するのですが、これは一種の怒りによって爆発的に表出される感性や孤独性となって行きます。

そもそも丁とはろうそくの炎。揺れ動き燃え盛る炎であるため、孤独の世界も常に揺れ動き、現れ方のフリ幅も大きくなります。

そして『反復の感性』とも言われ、直感で相手の本質を掴みますが、相手にも感性を要求し自己表現を相手の感性に訴えるのです。

 

私も宿命に調舒星を持っておりまして、私のはから出るものなので性質がまた少し異なります。

けれども調舒星持ちさんなら上のから出る調舒星の感じ、とてもよく分かるはずなのです。

特に

直感で相手の本質を掴みますが、相手にも感性を要求し自己表現を相手の感性に訴える

 

ってさあ、あるよねー!!(急に何だ・笑)

これって言い換えれば

 

分かる人にだけ分かればいい

ついて来れるやつだけついてこい

 

に他ならない。

調舒星は自らの感性を研ぎ澄ませ高めて、自分の内側(心・頭)の世界をとことん納得行く形で外に表して行くことをその本質とする星です。なので周りを見てよよよと引きずられたり、忖度したりしていては調舒星でなくなってしまう。それがたとえ自己満足、自己陶酔、独りよがりと言われようと、自らの感覚に従ってそれを貫き通す表現をすることで星を燃焼できるのです。

 

一種の怒りによって爆発的に表出される感性や孤独性

 

もよく分かりますよね。

怒りが燃料源みたいになっているところってありますよ、調舒星。ほわほわ安穏なだけの世界からは、調舒星の尖った感性や表現は出てこない。

 

まあ調舒星という星が10種類に分かれるとはいえ、その10の星が大きく異なるカラーになるわけではありません。調舒星は調舒星。でもそういう細かいところまで頭に入っていると更に命式を深く読めるよね、というお話ですね。

 

いや~算命学って本当に面白いものですね~!(水野晴郎風に)

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

The lemon picker, 1891 by Paul Gauguin

 

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