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花咲か爺さんとの再会と異文化共生

 

日本語を教えてもらっている教室で下の子が母の日のカードを書くために下書きしたもの。

日本語のレベルはまあ最近勉強し始めたってことで。

 

その「大大大大大大大」で私はしばらく頑張れそうです。

 

で、それ関連で昨日子供たちに日本昔話の花咲か爺さんを見せました。

 

ひーっさびさに見ましたけれどこれ大概ヒドイ話だよねえ!?

可愛がっていた犬が●されてしまうやん・・・そうやったそうやった、思い出した。

そして

いやいや、そうはならんやろ・・・

半世紀以上のこの世滞在組として思いましたわ。美し過ぎる。世界を美化しすぎている。

でもあれに通じる話を子どもの頃ってよく聞かされますよね、日本。

どこまでひどいことをされても「いいよいいよ」と許してあげっぱなし。そうするとあ~ら不思議、意地悪な奴も心を入れ替え善人に

 

ってならんわ!!

赤字大強調

 

ならんぞ。

 

あれ系の「自分が善でありさえすれば周りも変わるのですぅ~☆」を刷り込まれる民族と、たとえばハムラビ法典の「目には目を、歯には歯を」を骨の髄まで叩き込まれた民族が話し合いで共生できると思うか?って話ですよ。

な、なんかいきなり話が飛んでないか?という感じですが、まあよい。

これが文化の違いというやつです。

 

いや、文化が異なれどともに共生する道はある。

それを可能にするものがあるとすればそれは教育であり豊かさです。

この両者は必要不可欠。つまり余裕がないと無理。

 

ねぇ皆さん。

日本は何だかんだ言いつつも教育水準は高いのですよ。色々ブー垂れてても高校くらいは殆どの人は卒業する。成績が悪くとも読み書きはまあ普通に出来る。

しかし世界にはそんなレベルには到底及びもつかない人というのはもの凄い沢山います。別にそれが悪いとは言わない。各国ご自由にどうぞ、です。

 

けれどもそういう

『根底から文化が異なる』『教育なし』『豊かさ無し』

の三拍子が揃った上で

豊かで安全で恵まれた国にスライドしてタダ乗りしてやろう!

って輩が激増していますよね、今の日本。あんなもん国がきっちり取り締まれば今ならまだいくらでも手の打ちようはあるのです。

けれどもトップがいとも簡単に買収されてホイホイとあれもこれも入国させて、生活保護は与えるわ犯罪は見て見ぬフリだわ土地は与えるわ自然を汚してもやりたい放題でも放ったらかしだわ・・・

 

北米原住民のインディアンは自然を尊び、神の存在を信じとスピリチュアルなものと共存共栄で暮らしていたけれど、蛮族にその土地を散々に荒らされあっという間に滅ぼされたじゃないですか。

あまりネガティブなことは言いたくないけれど、どうも今の日本を見ているとあれが脳裏を過(よ)ぎるのです。

いやホントに思い過ごしであればいいよ。

でも花咲か爺さんメンタリティじゃないですか。

現に実害を被りまくりの地域が出てきているでしょう。

 

花咲か爺さんの美しい価値観が通じるのは 文化・教養・豊かさ が共通する人たちのみ。

海外生活での収穫の一つに

めちゃくちゃヤバイから絶対に関わってはいけない人たちは想像を遥かに超えるほど多い

ということを身をもって知れたということがあります。

 

私は美しい日本が蹂躙されていくのを見たくない。

丁寧に積み重ねていくのは気力も時間も知恵も財力も体力も教育も努力も必要なものです。歴史が必要。それが文化。今の日本はその積み重ねの賜物でできている。

そしてその長年の積み上げを食い潰すのなんて、崩してしまうのなんてあっという間なのです。

そんな七面倒くさい、勉強して周りと協力して、コツコツ努力して、文化を築き上げるだと!?そんな面倒臭いことはどうでもいいんだよ!自分だけ美味しい思いができれば他はどうなっても!という人は存在します。山ほどです。

 

日本は既に北欧やドイツのような 移民ダバダバ入れよう政策 の轍を着実に踏んでしまっています。いや、輪をかけて酷い。それで止まればまだいいけれど、インディアンのようにならないよう本当に国を挙げて危機感を持った方がいい。

 

などと色々思うところがあった、花咲か爺さんとの再会なのでした。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

渡辺延一 新吉原全盛の賑わい

 

 

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