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社会に蔓延る儒教の呪縛、墓殺格から狭殺持丘格気味の運気で起こった事件など

 

嗚呼、何故こんなに怒涛の忙しさなのでしょうか!

毎日分刻みで売れっ子女優のように生きておりますが、やっていることは子供の付き人です。最近下の2人が習い事を2つ増やし、上の子も1つスタートしようかというところでそのあれこれがまーーーいっぱいあることあること!

おかげで(と外側のせいにしてはいかんのだが)原典算命学大系、まっっっったく読み進められておらず欲求不満っぽくなっています。

 

今現在は子供たちを一つ習い事に送り届けてきて、迎えに行くまでの合間にカフェで書いております。ひっさびさに我がサイトにタッチですわ~♪

でもねえ、多分下の子もあと数年もすればあちこち私がついて周らなくても自分で移動できるようになるでしょうし、そうすると少しずつ自分の時間も出来ると思うのです。とすれば後数年の頑張りやん、数年くらいやったら頑張るで~!(と思い早10年よ・・・笑)

 

これはおっさんたちのお教室(アテネ) by ラファエロ・サンティ

 

 

さて。

昔あった事件の犯人の生年月日が公表されていることを知りまして調べておりました。

お名前その他諸々はぼかして書きますが、世間を騒がせた大きな事件を彼が起こした日は、彼にとって

 

色々な問題を抱えて人生の最終段階で綺麗に結果を纏められず、死ぬ段階になってなかなか死に切れない

やってきたことに対して成果を得られない、悔いや苦労の多い人生となる

 

という

すっきり満足行く死に様とは縁が薄いことになる

運気周り(墓殺格が狭殺持丘格気味になる)でした。というよりもそういう気がもともとあったのだけれど、それがとても濃くなっていたのです。

 

じゃあ同じような性質を持つ宿命の人は皆そういう運気周りで何か大きな凶事を起こすのかというともちろんそうではない。必ず犯罪者になる命式なんてありません。ただ持って生まれた性質がいい方か悪い方かどちらへ転ぶのか。本人がどちらへ持っていくのか。それが未成年であれば、周りの大人はその子の運気をどちらに転がしていっているのか。

 

もちろん運気を読む基本の手順通り見れば、その時期は忌神が大運にも年運にも出て重なっていた。じゃあ忌神のせいなのか?いやいやまさか。そんな大きな事件を起こして、それを宿命や運気のせいにしてはいけない。だって同じ運気周りでも殆どの人は世間を震撼させるような大きな犯罪は犯さないのだから。

 

こういう大きな犯罪を犯してしまう人というのは十中八九、いや実は100%、120%の確率で親子関係が苦しい。完全に破綻している。

でも◎◎の犯罪者はごく平凡な家庭出身で~

みたいなのをたまに新聞記事などでも見かけたりしますが、どこ見とんねん?と思わざるを得ない。

だってかの犯罪者の実家はお父さんも普通に会社員で~生活レベルも悪くなくて~近所の評判も良くて~

いやいや、だからどこ見とんねん? ですよ。

形じゃないんだよ。何故そんな表象で判断してるのか。一体いつまでそんなことやってるのか。本当にそんな形や器で子供の育成の健全さが測れると、大真面目の本気でそんなこと思ってるのか??

なんだけど思ってるのだよね、大抵の人は。

 

(とここから長くなってしまったので、機能不全家族系の話題はご興味ない方は *** まで飛んでくださいね。)

 

機能不全家族というのは、自己愛性人格障害というのは、思いっきり外面が良い。外からの評価でしか自分を支えられないから体裁を整えるのに命を賭ける。いや、自分の命は賭けず子供を使う。とことん擦り切れるまで酷使する。自分は指一本動かさず安全なポジションから命令を下すだけ、無理難題を吹っかけて子供を自分の人生の駒のように、その意志は完全に無視で、思うがままに操って手柄だけを掠め取ろうとする。

 

子供が健全に、特に精神面で自然に無理なく成長でき、出来ることなら持って生まれた能力を伸ばすことができるか否かは

  • 親自身がちゃんと自分の人生を充実させるために自分にまっすぐ向き合って努力してるか、自分を幸せに出来ているか
  • 親が子どもにちゃんと気を向けているか

の2つ。

 

あまりにも貧困すぎると日々の生活を繋ぐだけでへとへとで子供に気を向ける余裕がない。その意味である程度は生活に余裕があった方が子どもにはありがたい。

でも本当はただそれだけ。

お金があればあるだけ親は子供に真っ直ぐ向き合えてちゃんと愛を注げるかといえば、そんなことはない。それとこれとは別のカテゴリーの話だ。社会的には名士の富裕層にいながら虐待の限りを尽くす親なんていくらでもいる。多少金欠だろうが親が子にことあるごとに『あなたはとても大切な存在だ』を伝えられていれば子供は曲がらない。

 

  • 家庭内で親と子の人間関係はどうだったのか:
    ちゃんとひとりの人間として人権を認められ尊重されていたのか。その上で愛も情もかけられていたのか。それとも極端な主従関係で、生活の根幹を脅かす卑怯な手で奴隷のように扱われていなかったか。
  • 日々子供は親からどんな言葉を投げかけられていたのか:
    存在を全肯定されるような言葉に日常的に触れるのか、ゴミのように扱ってもいい存在なのだと取れる言葉に慣れてしまうのかでは全く結果が異なってくる。
  • どういう存在として扱われていたのか
    ちゃんと人としてリスペクトされていたか。リスペクトされるということは物理的にだけではなく、その気持ちをもちゃんと大切に扱われるということ。
  • どんな態度で接されていたのか:
    まともに話を聞いてもらえる関係だったのか、少なくとも理解しようとする努力を親がしていたのか、それとも常に面倒な存在としてあしらわれていたのか、完全に無視だったのか

 

この辺は形ではない。目に見えるものでもない。家庭内、家系内という密室の他人が介入しづらい閉鎖空間で常にやりとりされ、その空気を醸成するもの。

その辺の目に見えない部分、その空気はどうだったのかが要。(

これが本当は一番大切。

 

何故この程度のことが周知されないのか、外側ばかりが取り沙汰されるのかというと、それは社会全体が

とりあえず親であれば(どれだけ下劣でどうしようもなく腐った人間性の人物であっても)敬っとけ

という儒教の呪縛に雁字搦めになっているから。がっつり洗脳されているから。そこに関しては完全に思考停止状態。

それによって恩恵を被るのは誰なのか?を考えれば、そんなものがこんなに長いことキープされてきた訳が分かるというものです。

 

***

 

とここまでカフェで書いて力尽き、続きを別の日である本日書いておりますが。

毒親問題、機能不全家族について99.9%の人が殆ど何も見えていないのは儒教の呪縛、国民総洗脳状態が原因と書こうと思っていたのですがよく考えるとだな、ドイツでも同じような問題がわりと新聞で特集されています。そこにつくコメントも

その問題についてはよく分かる、何故なら私も経験者で現在親と縁を完全に切っているからだ

みたいなのが多いわけですよ。でもドイツって儒教関係ないもんね。

 

おそらく日本では儒教のマントに包まれて親という立場の人間が社会に甘やかされ放題、好き放題ダブルスタンダードで都合よく子供を甚(いた)振り放題、犯罪となって明るみに出てもまー痛くも痒くもない軽い刑罰で終わるなど、子供の人権軽視が加速されているというのはあるだろうけれど

  • 親は家庭では強者の立場
  • 子供はどうしても生殺与奪の権を握られている分弱者

という構図を悪用し尽くし子供の全てをしゃぶり尽くそうとするダメ人間は世界中にいるのでしょう。

 

この分野に関してはこの世の人間社会はまっだまだ猿の惑星レベル。もっとコトの本質や重大さを人々が正しく認識し、その深刻さにまともに向き合い、社会のシステムとして対応されるようになるにはあと何百年もかかるのでしょう。

 

***

 

そうそう上の犯罪の人物

頑張っても成果を得られず悔いや苦労の多い人生となってスッキリ死ねない

という運気周りの話。同じカラーの運気が後数年でまた巡ってきます。そして今回は当時よりもっと濃いというかキツイ。

人間ってある運気周りで何か大きなことを起こすと、同じような運気がまた巡って来た時に再び大きな決断や行動を無意識にする『運の癖』がつきがちです。そこがちょっと気になったのですよね、後天運を見ていて。

今回は何事もなく平穏に過ごして欲しいものですね。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

なんか今の私にピッタリの絵。原典読み始めても疲れすぎててこうなる(残念ながらゴージャスな衣装は着けていない)。

World of dreams (1876) by Laura Theresa Alma-Tadema

 

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)これこそが家系のカラーであり業であり因縁です。

 

コメント

  1. はじめまして。わたしは福祉の対人援助職として、機能不全家庭に育った子と関わることが多く。関わりながら感じるのは、子ども達は生き延びるために、どんな家庭環境であろうと適応しようとする。そしてその影響は、親と離れることになっても残り…。とても情けないのですが、彼女らと接していると、予想外の言動や反応にびっくりしてしまい。カチン!とクリーンヒットの連発。理解しようと相手に集中すると、呑まれてしまったり、仕事を離れても考え続けてしまったり。正直、限界を感じています。悪影響が残る子ども達に、福祉職として何ができるのか?どんな意識で、何を目標にすればいいのか?佳代さんのお考えはどうだろう?最近、とても気になります。

    • こんにちは。
      >子ども達は生き延びるために、どんな家庭環境であろうと適応しようとする。
      その家庭環境が一般常識とズレすぎているので、そこに馴染み切った子供たちと様々な場面での基準が異なり過ぎてカチンとくるということですよね。
      それは本当に難しいと思います・・・搾取子なのか愛玩子なのかでも話が全然変わってきますよね。
      搾取子は周りに過剰適応することを強いられ続けて来るので、狡賢い奴に良いように使い倒されます。
      愛玩子の方は自律や節制が身に付いていないのでしたい放題で当然となりますし。
      福祉のお仕事で何ができるかは私は専門外なので分かりませんが、そういう子たちがある程度の年齢になるともう身に付いた習性を変えたりできないのではないかと思います。
      だからこそ不遇な子供たちの本音を救い上げて早期に手を打つのが大事だけれど、被虐児は外に虐待が漏れたことが親にバレると半殺しになるのでそれがまた難しいですよね。

      • 佳代さんにお返事いただき、とても感動しています。大人の事情を背負わされて育った子ども達(とは言っても20代、30代)に罪はない。そうわかっていても、内心カチンときてしまい。どう乗り越えればいいのか?見えずにいました。

        「不遇な子ども達の本音を掬い上げ、早期に手を打つのが大事」 ここがポイントですね。子ども心に感じている家族への違和感。その違和感に立ちはだかるのが「産み育ててくれた親を否定してはいけない」という儒教からくる通念。ほんと、手強いです。そうではなく、その違和感、本音は「そのまま感じていい」ものなのですよね。

        知り合いが児童相談所で働いているのですが、被虐待児が「うち、機能不全家庭なんです(要約)」と、みずから児童相談所に赴き、保護されるケースが登場していると。家庭内で起きる暴力も犯罪。毒親、親ガチャといった考えの普及により、子ども達自身が自覚できるようになった結果かもしれません。

        わたし自身は宿命二中殺、搾取児傾向の生育歴ですが、遠くの親戚よりブログの佳代さん。こちらから大切な気づきや学びをいただき、助けられています。何より、過酷な子ども時代を体験された佳代さんが、その状況を脱し、新しい存在のあり方を実践されている事実は、大きな励みです。福祉職は薄給なので、なかなか実現できませんが、いつか佳代さんに鑑定していただくのが夢です。その日まで、繰り返しブログを拝読し、奮起したいと思います。佳代さん、いつも、ありがとうございます。

        • うわああ、なんだかすごいご感想を頂き恐縮致します!
          被虐児の問題にまともに向き合っておられて、そういう方もいらっしゃると思うとホッとします。
          最近は毒親とか機能不全家族などの概念が少しずつ広がって来て、子供たちが小さい内に『うちはもしかして・・』と気付く可能性が大きくなったのは本当に良いことだと思います。
          ただ児相に駆け込んでも現実問題として子供の1人保護するにはその分生活費がかかる。そこが受け皿として準備万端でなければその子はまた地獄の親元に返され更に過酷な虐待に晒されてしまう。
          子供の保護や教育に十分税金が回るよう社会全体が認識を変えないと無理ですが、少子化対策でさえとんでもなく斜め上のポンコツ政策しかできない今の日本ではまだ時間がかかるのだろうなと思います。
          いずれにせよこちらこそありがとうございました。応援大変励みになります。

  2. 日本って親と高齢者に大変優しいですよね。尊敬される親御さんや高齢者の方はたくさんいらっしゃいますが。毒親は、子供が小さいときは親だからという点でいきりちらし、子供が大人になったら、育ててやったという親目線に、年寄りには優しくしなければならないというのも加わり尚更手がつけられなくなります。子供に当たり散らす=虐待、弱いものいじめ、高齢者だから優しくしろ=クレーマーなんですけどね。日本って子供に厳しい国だと思います。

    • 子供に厳しいというのも、ちゃんとそこに正当性があれば厳しくともいいと思うのですが、単に大人側の怠慢や不都合の尻拭いを子供がさせられている、社会の面倒の皺寄せが子どもに来ているだけだなという場面が多すぎますね。大人だなんだ言ったところで、中身子供で成長しないまま身体だけは年とったんだな、みたいな人が普通に子供を持ってたりしますのでね。この負の拡大再生産は一体どこまで行けば止まるのだろうと思います。

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