本日は写真が多いことを先にお断りしておきます。
ちょっとフランスの食レポしていいですか?
『 算命学のサイトやのになーに旅の話ばっかり書いとんねーん!?』と言われそうですが、私の時柱(四柱推命で使いますね)に出て来る 食神×2 に免じてお許し下さいな。
ところで先に申し上げておきますが、食べ物は日本が世界一に決まっとる!決まっとるやんそんなん。
そう、決まってるのですよ。食のレベル世界一の日本国出身である海外在住邦人が日々如何に祖国レベルの美味しいものをいざ見つけん!と苦労する中でようやく巡り会った美味しいもの、という前提でご覧いただけると幸いです。
さて。
魚を日常的に食べて育ってきた日本人たるもの、海の近くに行くならば魚介類を堪能するぞー!と意気込んで行ったわけです。醤油とお米持参で(笑)。
しかし私は兵庫県出身で特に海が近いところではなかったので魚介類に詳しくありません。親も魚を捌いたりしませんでしたし、既に切ってあるパックの刺身とか切り身とか、丸ごと焼ける焼き魚ばかりだったので、本当に詳しくないのです。というわけで魚屋で丸ごとの魚を見ても、新鮮であることは分かれどそれは何という魚なのか?刺身で食していいものか?寄生虫とかいないの?大丈夫だとしてどうやって捌くの?(宿にあった包丁は刺身包丁とは程遠い大変キレの悪いものでした)
というわけでとりあえず現地の皆さんがどんな感じで調理されているのか、その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地へと(黙れ
はい、レストラン編です。
まず目に入った『 本日お勧めの一品 』を辞書で調べてみるとアンコウとあったので頼んでみたのがこちら。
実がぷりぷりして美味しかったです。手前のはジャガイモのピュレ。
しかしアンコウと言えばアンコウ鍋じゃない?いや、こういう食べ方も分かるのだけれど、日本人としてはやはりバターとかクリームとかじゃなくこうもっと素材の味を(黙れ
次。
皆さまお馴染みムール貝。って日本ではムール貝って食べます?地域によってはきっとあるよね。でも地元ではあまり食べた記憶がありません。私にとってムール貝と言えばベルギーなのです。
こちら、長男がとりあえず頼んでみた基本のムール貝鍋(?)
大当たり!
大当たりです、皆様大当たりが出ました!!めちゃくちゃ美味しいのこれが。これは魚介類にうるさい日本人が食べても絶対に大満足するはずです。この後、ムール貝にすっかりはまってしまった私は延々ムール貝を食べることになります。
この基本の鍋は
- ニンニクと玉ねぎを細かく切って油で軽く炒める
- ムール貝と白ワインをそこに入れて10分茹でる
終わり!
という超絶簡単な料理なのです。なのにこの美味しさ。これはもう素材のレベルやな・・・としか言いようがありません。こういう風に素材ほぼそのままを頂ける調理法だと日本人としては有難いですよね。
ムール貝にハマった私は別バージョンも試してみました。
これはムール貝の農民風とかいう名前の料理で、ベーコンとクリームフレッシュ(サワークリームかな?)が入っています。激烈に美味しいです。これを頂いた後のスープにバゲットを浸して食べるのがまた美味しい。ちなみにムール貝には必ずこういう風にフライドポテトがついてきます。
と貝にハマったワタクシ、スーパーでこういうのを見つけてこれも試してみました。
蓋を開けてレンジで2分半温めるだけ。
これがまた美味しい!
私もう毎日これでいいです。これがあれば元気に生きられる、魚介類で体ができている島国民族の性(さが)であります。
ってこれもしかして魚屋で素材を買って自分で調理できるんちゃう?と思ってやってみました。
現地ではムール貝は1kg5ユーロ前後で手に入ります。感覚としては日本で500円出せばどっさり手に入る感じです。
でやってみましたらば、やっぱり抜群に美味しかった。これはもう全然レストランに行かなくて大丈夫なやつやん。
他にはせっかくなので牡蛎にもチャレンジしてみましたよ。生食、6個で12ユーロだったかな?うん、ドイツではこの値段では絶対に食べられへんな・・・
赤いのは甘酢に漬けられた何か(玉ねぎだったかな、失念
美味しかったのだけど塩っぱかった。牡蛎って塩抜きする?それか塩掛け過ぎたのか・・?
牡蛎も魚屋で色々種類があったのですが、あれどうやって開けるか私分からないのです。なので今回は諦めました。次回はちゃんと勉強して行こう。ちなみに宿の台所にはやはり牡蛎専用のナイフがありましたよ。
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