婆さんになってくるとですねぇ(←いきなり)、身に着けるものが
楽 >>>(超えられない壁)>>>お洒落
になってくるんですね~!
コート選びでも重いのは絶対イヤ。軽さ重視。
鞄も重いのはダメ、革製品なんてもってのほか。
靴も履き心地よく軽く、長時間歩けるもの。
ってことで最近はスニーカーしか履いていないのですが、スニーカーの履き心地が大好きなのに見た目がど~~~も好きになれなくて妥協とともに履き続けているのって私だけじゃないと思うのですよね。
婆さん仲間の皆様、どうなさってますか?( ←だからその呼びかけはヤメロ)
やっぱ On かなぁ。
(注: 念のため先に申し上げておきますが、私はどちらかに肩入れするものではございません。)
さて。
これ。イスラエルとパレスチナ両サイドからの意見が聞けてとても良かった。
こちらはパレスチナ大使:
こちらはイスラエル大使:
これらを聞くとどれほど両者の言い分が食い違っているかよく分かる。
そして同志社大学の内藤先生のお話はやはりとても分かりやすくて引き込まれる。
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あまり外国語でネットニュースを見ない人はご存じないかも知れないが、内藤先生の仰る通り横文字圏では連日ガザで亡くなったり大怪我を負った子供たちのダイレクトでズタボロの写真や映像が流れて来る。
昨日どこかのテニスの大会で勝った女性プレーヤーがインタビューで
勝ったのは嬉しいがここしばらく気が落ち込んで仕方ない
もう子供たちがどんどん死んでいくのを見たくないのです
と涙ながらに語っていたけれど、本当にそういう気分なのは私だけではないはず。
そしてこの戦争が始まって以降のドイツ政府の態度に私は正直面食らっている。
ハマスからの爆撃があってすぐドイツはイスラエルとの連帯、そして支持を表明した。
ベルリンのブランデンブルク門もこのとおり
したけれど国民の反応はウクライナ・ロシア戦争の時のそれとは明らかに異なる。
あの時は政府がウクライナ支持を表明すると同時に市井でもあちこちにウクライナの旗が掲げられ、募金も支援所もスタートした。けれども今、イスラエルの旗をあちこちで見かけるかというと、全然。探せばあるのかも・・?くらい。
ドイツでは反ユダヤ主義が根強く残っているらしいけれど(私はユダヤ人ではないからか体感としてイマイチ分からないが)、それが理由ではない気がする。ただですらガザの人たちは『天井のない監獄』といわれる大変狭い土地に閉じ込められ、インフラも仕事もほぼないというギリギリの生活水準で生涯をそこで終える人も多いと聞く。それを想像するだけで気が病みそうだけれど、そこに持ってきてなんというかここぞとばかりに民間人に容赦なく爆撃を繰り返す。病院だろうが国連運営の学校だろうがお構いなしに。
北を爆撃するから北の人は南に逃げろよ
といい、実際爆撃で人が死傷したら
だから言ったじゃん、逃げないのが悪いんでしょ
とくる。では南は安全なのかというともちろんそんなことはない。あまりに非道だ。
もう一度言うけれど普段から大きな器に雨水を貯めて生活するしかないような一般人に対して。
日本では夏になると終戦を思い出し反戦番組が流れたり学校で戦争の歴史を学んだりする。けれどもドイツでは比較にならないほどしょっちゅう、ほぼ毎日なんじゃない?くらいの頻度で
戦争の惨禍を繰り返してはならない
的な番組が流れている。政府も率先してそりゃもう追悼セレモニーやホロコーストの被害の大きかった地域に出向き謝罪し、花を手向け、それがニュースになり・・・・
とうんざりするほどやっていたのに(現在進行形)、ガザであれだけ多くの一般市民が犠牲になり続けている無差別爆撃を見て見ぬフリし、あろうことか『テロには断固とした姿勢で』などと完全にイスラエルに靡く形になっている。私には分からない。
一体今までしょっちゅうしょっちゅう何を反省していたの!?
一体どこ見てるの?
きっとそういう釈然としない、というよりも気持ち悪いという思いを抱えている一般市民が多いからこそ、右に倣えでイスラエルの旗がばーっと掲げられるようなことがないのだと思う。
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それはともかくこの戦争が今後世界に一気に拡大するのか、どういう方向に流れていくのか、そのカギを握っているのがイランという国。そこで何となくイランの大統領の命式を見て見ましたところ
セイイェド・エブラーヒーム・ライースィー イラン大統領
びっくりするような命式ですね。
そしてそう、皆様ご想像の通り今現在の大運 2017~2027年 が(一応)忌神周りで
冲動 天剋地冲 天剋地冲
という並び。
今現在はそこに年運で旺気刑が3つ重なる形。帝旺のぶつかり合いで、争いごとへの気が高まる刑で最も強いもの。
来年は刑がなくなり半会×3になる。全力ブレーキというか最大の向かい風と大きな追い風が同時に、という矛盾の1年。
2026年になると年運でも
納音 冲動 天剋地冲
と破壊条件がこれでもかと重なるので、特に6月なんかこの方はどうなってしまうのだろうか・・・という運気周り。
この方がどういう方か存じ上げないのですが、イランの最大の理性でもって戦火の火種が収まりますように。
本日もお読みいただきありがとうございました。
A 19th-century battle-ax from Iran. Steel, gold, and silver.
コメント
はじめまして。以前から佳代さんのブログを読ませていただいています。
今のパレスチナのひどい状況を知って、私も苦しい気持ちでいます。
中東のことなどはあまりよくわかっていなかったのでこんなにひどかったとは・・と、理解しようとしていなかったことを反省中です。
こういうことは日本にいてもとても大事な話だと思うのですが、残念ながら身近で話すことができずです。
佳代さんが意見を言ってくださってよかったです。
心ある思いを表現してくださってありがとうございました。
コメントありがとうございます。そしてお返事遅れてすみません。
戦争のことはとても気になりますね。何だかずっと頭から離れず考えている状態です。
でも少しお役に立てたようで嬉しいです。