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『他の者の運命を邪魔するものは、自分の運命を決して発見しはしない』

 

子供がこの世界で自由に生きていけるようになるまでは、私はその成長に必要なことで出来ることは全てしようと思っている。

それまでは私の人生は全てそこに捧げられる。

子供が生まれるまではずっと表舞台で生きて来た私の人生は、子供が出来た瞬間から『子供』という別人を支える黒子に徹する裏舞台に移動した。

自分でそうしようと思って生まれて来たのを知っているし、それに100%同意、納得し、満足している。

そこに全力を尽くしたいと思っている。

 

また別の観点から見ると、そうすることが私の魂の最終目的地点に繋がる、そのために必要な過程であることも知っている。

( 私の魂の最終目的地点とは、生きる→死ぬ→また生まれてくる→死ぬ・・といった大きな流れの中での、今現在認識し得る最終目的のこと )

私のアンカーはその最終目的地に引っ掛かっていて、そこと現在ある私は常にロープで繋がっている。

そこに辿り着くまで右に揺れたり左に揺れたり、まだまだ試行錯誤の手探りで進んでいくのだけど

今世の大枠としては子供に幸せで充実した成長期を提供すること、そしてその支えとして算命学

その2本柱で行くのだとハッキリ分かっている。

それがなすべきこと。

そこに疑問も迷いもない。

 

ただ子供にベストな成長環境を与えようと思うと、私もベスト・・とは言わないまでも、ある程度バランスの取れた状態であることが不可欠なわけですよ。

また辻仁成さんのブログ紹介になりますが

退屈日記「家事に疲れ切ったおやじ、生活臭いぼくの戦い」
作家 辻仁成主宰~海外で暮らす日本人から学ぶ、ライフスタイルマガジン

身につまされるというか本当に良く分かりすぎる。

私はシングルではないし子供も1人ではなく3人いるという違いはあれど、家庭がスムーズに機能するためになされるべき雑用の多いこと多いこと!

そこに埋もれて自分のための余力や時間がなくへとへとになってしまうのが本当に良く分かる。

仕事がめちゃくちゃ早い私でもうっかりしていると雑用だけで一日が終わってしまう。

私は調舒星カラーがとても強いので、とにかく一人になれる時間と空間がないと自分のコンディションを保てないのですが

その時間が取れない。

空間も自室は有れど難しい。

例えば今のように夜皆が寝静まった後余力があって自室で一人PCに向かっている時も

誰かがトイレに起きてきた足音が廊下に微かに聞こえるだけで、ものすごく神経に触る。

 

1日にある一定の時間自分が自分に帰る静寂がないと、自分のバランスが取れない。

そうでないと最善を尽くせなくなる。

バランスが取れないまま雑用片付けマシンとしてだけ生きることになると、今度は子供に接する時の自分の存在が有害なものになりかねない。

 

私が人生のバイブルとしているこの本の中にある

https://amzn.to/3lyYvIb

他の者の運命を邪魔するものは、自分の運命を決して発見しはしない

というフレーズを私はよく思い出すのですが、これ分かりやすいところでは

● 他人の足を引っ張る

というのがありますね。

もちろんそれは言語道断。

でも実はそれ以外にもやっている本人は心からの善意として、もしくは無意識にしてしまう

● あなたの(この人の)ためを思って

という 押し付け があると思っている。

その人が自分ですべきことを代わりにやってあげてしまうということも含めて。

 

この 他人の運命の邪魔をする に関して最も気を付けなければいけないのは、最も身近な人間関係。

つまり家族。

その中でも特に親子関係。

親のコンディションと子供のそれとは密接に関連していて、親側のバランスが崩れると子供も甚大な影響を受ける。

バランスが崩れたままそれでも一生懸命に!と続けていくと、それはやがて

● あなたのためを思ってこれだけやってあげたのに見返りがない

● あなたより私の方が良く分かっているのだから、私に任せておけばいい、言うとおりにしていればいい

と、子供の人生の乗っ取りに繋がっていく。

自分で自分のバランスが取れないので、無意識に子供との関係において自分のバランスを取ろうとしてしまう。

子供で足りない何かを補おうとしてしまう。

子供と自分の境界線が分からなくなってしまう。

子供は何が起こっているか分からないし親が大好きなので、自分を潰してでも親の期待に応えようとしてしまう。

 

そうして完全にバランスの崩れた親子関係、人間関係が出来上がる。

これが上の 他人の人生の邪魔をする の最悪のパターンだろうと思う。

これは避けたい。避けなくちゃいけない。

 

そんな泥沼の親子関係で育った人が大人になった時のイメージ図

The Flower of Pain, 1897 Munch(ムンク)

 

でもこれは親子関係に限らずあらゆる場面で散見される。

● いちいち言わなくても分かれよ!と部下に甘える上司

● なんでも自分の言うとおりにしてりゃいいんだよ!と配偶者に暴力をふるう人

一見それとは分かりにくいけれど

● 頼まれてもいないのに(算命学などで)勝手にえを出してアドバイスする人

も含みます。

 

自分の運命を決して発見しはしない の 自分の運命 とは

自分の魂の目的であり、それを実現する道程 だと思う。

それは

他人の邪魔をしていたら罰が当たりますよ!という話ではなく

他人に意識を向け、他人にどうにかしてもらおうなんて考えてる暇はない

自分に全力で集中して初めてやるべきことが見つかるか、見つかった上でそれを実践できるか

それくらい皆ギリギリで生まれてきてるよ

ということなんだと思う。

 

自分に集中して自分を満たすこと。

まずはそこだよね。

現実生活では難しいけれど、今進んでいる方向が正しければ必ず全てが満たされる道はある。

 

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