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肉体は生きていても精神は死の世界にいるような人が自ら生命を捨てる時

 

最近髪を切りましてね。

随分短くなったので朝起きたら息子に

お母さんスーパーサイヤ人になってる

 

と言われます。全部上に向くので。

いや、このサイヤ人よりはるかに短いけど。

髪が面倒くさくて本当は丸刈りにしたい。駄目だろうか。

 


 

 

さて。

ある時期に自らの精神レベルを最大限UPさせた人が(地位名誉財産など)現実有形を求めず更に進もうとする時、肉体は生きていても精神は死の世界にいるようなものになります。こうなると多くの場合精神異常者となるか、自らの生命を自ら断つような状態が生まれてくる。(原典)

 

この辺の話、異常によく分かりましてね。

これ精神異常者となると書かれていますが、あくまで『この世の常識的スタンダードな感覚で判定すると精神異常とされてしまう』ってことなのですよね。

 

で、自ら命を絶つの部分。

ただしこの場合の『自ら命を捨てる』は単に世を儚んでとか、生きる希望が無くなってということではないのです。

 

これさあ・・・

単に世を儚んでとか、生きる希望が無くなってということではない

って一字一句そのまんま私がよくここに書いている文句でびっくりしちゃうわ。これが書けるということは、こういう意識になったことがあるということなのですよ、書き手は。

誰かをじっと観察して

あ~あの人はあの世に逝きたいって言ってるけど、この世で生きるのが嫌とか辛いとかそういう『逃げ』で言ってるんじゃないのだな

なんて外側から見て分かるものではないのでね。

 

しょんぼりナポレオン

 

私は上記のようにその時期に精神レベルを最大限上昇させられたか?と問われると自信がございません。

けれどもあの世の記憶を多少なりとも引きずってこちらの世界に出てきちゃったタイプの人は、多かれ少なかれ

早くあっちに帰りてぇよぉ~!

となるものです。

この世の中でどれだけ問題なくあれもこれも恵まれていたとしても。

 

そして

敢えて言うならば『生きるために死を選ぶ』。

それは既に激しい悟りであり、宗教などによる悟りとは全く異なった世界の悟りなのです。その死の中でこそ初めて真に生きることができ、真に安住することができるのです。

 

これも言い方は異なれどこの話と同じ。

虚と実の感覚の逆転
俳優がいる。 彼が舞台上でマクベスを演じる。 舞台上で彼はマクベスになり切るけれど、上演が終わればまた一俳優に戻る。 自分が一俳優であることを彼は頭の片隅に置いているし忘れない。 それだけの分別を持ち合わせていなければ、ただの頭のおかしい人になってしまう。

 

だってこちらの世界は単なる一時滞在場所であり、一時訓練所であり、丸ごと虚構だから。

もう虚構はお腹一杯、早くベース基地に帰りたいよ

という話です。

そちらが本番、そちらの自分が本来本性100%。

 

自動車免許を取る合宿ってあるじゃないですか?

そこが自分の生活の本拠地だと思い始めると変ですよね。大分頭のおかしい人となる。

ここは一時滞在場所に過ぎないから、ちゃんと本拠地である家に帰って下さいよと。

 

 

本来この世は自動車合宿所。

あの世が生活の本拠地。

でも殆どの人はこの世こそ本拠地!と思ってしまっている。

逆に色々分かってしまうと、本拠地であるあの世にまーだ帰れないのかい!?となる。

 

私の場合は『激しい悟り』というのとは違うと思いますが、分かるなあというお話でした。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

これは月に帰るかぐや姫。

かぐや姫 月岡芳年

 

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