ははぁ、なるほど!と思った話。
算命学では霊感に以下の2種類のものがあると考えます。
A:ある形の宿命の人が、宿命とズレた生き方をすることによって出てくる霊感で、霊や何らかの祟りともいえる神の姿が見えたり聞こえたりする
B:真の霊感で信仰心にも修行の有無にも関係なく “普通の人が知り得ないこと” を知る能力
たとえば何らかの出来事について考える時
A はその背景にくっついている霊や怪しい存在が見えたり聞こえたりする、もしくはそのように本人が思い込む
B はそういったものは感知しないが、その出来事の背景、何がどうなってそこに至ったのかという無形の世界における道筋を掴む、夢の中で真理を掴むこともよくある
ってこれ私は B だわ、明らかに。
A は全然ないけれど B は昔から強くあって、そもそもその理論的裏付け&確認のために算命学をやっているようなものですのでね。
いや~自分の命式ってどう見ても霊感バリバリ命式なのに実際はありませんぞ?とずっと思っていました。
そこらのいわゆる(自称)有名霊能者などの命式を見ても毎度
いや、まあないとは言わんけど私の命式に比べたら全然普通やん・・・
と。
不思議だった。
そういうことですか。
まさか霊感に2種類存在するなんて思いもつかなかったわ。
で、怪しいものを見たり聞いたり系の A の人というのはそういうわけで宿命とズレた生き方をしている。
そのズレからいわゆる霊感というものが発生する。
なのでそれが強くなるということは生き方と宿命のズレが激しくなっているということで・・・周りに被害を与えます。
霊感云々関係なくとも、宿命と異なる生き方をする人はまぁストレスが溜まって幸せとは言い難く、不幸な人って周りに及ぼす悪影響が大きいじゃないですか。
これじゃダメだと思って自らを省み、日々修正に励む人は別ですよ?そういう人は苦しんでいても周りに当り散らしたりしない。そういう努力は必ず宿命と一致した方向へ少しずつながらも進むものだから。
それをしないズレズレな人。
そういう人がA の霊感を使うと、身近な人の運命を徐々に壊してしまう。
言ってみれば身内の運を食い潰す、的な進み方になるのです。
いや、これ書けば書くほど霊感関係ないわ。
だってこれはズレがそういう形で表に現れますよというだけで、霊感として表出しようがしまいが、ズレズレさんは周りに悪影響を及ぼすものだからです。
その人の持つエネルギーが大きければ大きいほど、そして運の波が大きければ大きいほど周りを豪快に巻き込んでゆく。
その霊感によって大勢の人たちを助けることができるのかも知れませんが、身近な周りを犠牲にしての人助けは身勝手な人助けと言わねばなりません。(原典)
環境とのバランスを常に保たなければ、運命の傾斜が生まれてくるのです。
ですですですです!
不完全なものに生まれるが故に、死を迎えるまでの間に完全なものに作り替えていくことこそ、人間として生まれてきた意義であると言えるかも知れません。
全くです。
たとえ万人のためとか国のためにならなくとも、生きているうちに自分という人間を知り得る人間にはなりたいものであります。それがひいては周りの人たちを知ることになり、そこから生まれてきた知恵によって自然界の『精神無形の世界』を知ることができるのであります。
そして明日はまた明日の太陽が昇るでしょう。
その時に太陽の霊魂を見つめたいものであります。
っていやいやいやいや!
いきなりめちゃめちゃお洒落にまとめるの、やめてもろて?
これがあるから原典を読むのがやめられないのであります(笑)
本日もお読みいただきありがとうございました。
Unsplashより
コメント