だいたい皆
どんな結婚をしたいですか?したかったですか?
と聞かれるとある程度平凡な、社会の大多数派の頭を占拠する「こんなのが理想の形の結婚」というのを思い浮かべますよね。つまり平均的、平凡な形の結婚。
- 結婚適齢期と言われる
- 同年代くらいで
- 男性の方が女性より年上
- 初婚同士の
- 似たような出身地・同じ文化圏の
- 同じくらいか少し上の生活レベルの相手との結婚
といった感じでしょうか。
オディロン・ルドン『神秘的な対話』1897年
こういう平凡な結婚は、平凡な宿命の形の人であれば問題なく実現できます。宿命と現実の形が合うからです。
しかし皆と同じようにこういった結婚を夢見ても、強い星があったり、変わった個性のある特殊命式の人には難しい。あ~難しっ!
何がって、たとえそんな形の結婚ができたとしても継続が難しいのです。
そして占技の基準は “平均的・平凡な家庭” という状態を基準に判断してゆくのです。
(普段使わない囲みを使ってみる・笑)
普通の結婚は目指さん方がええよ~ の代表格としてよく挙げられるのが天将星と天報星。
天将星は言わずと知れた巨大なエネルギー。
たとえば自分の中に間欠泉がある人が
どしゃーん!
普通の地面のフリをするのなんて続かないでしょう?
せっかく滾々と湧き出るエネルギーの塊である間欠泉があるなら、温泉や暖房に使ったり、地熱発電に使ったり、観光資源にしたりとその土地にしかできないことをすれば自分も周りも幸せというもの。
天報星もまた結婚に波乱が多い星ですが、こちらは天将星みたいに有形物質の世界での多大な貢献ではなく、無形の精神世界における大きな貢献(消耗とも言う)が期待される場に行けば水を得た魚となる。
こちらも普通を目指すとドン滑りしますよという星。
なので標準・平凡ラインから外れるような結婚、つまり極貧や大金持ち、殆ど顔を合わせない生活形態、年齢差がとても大きい組み合わせ、違う文化圏の人との結婚など・・・特殊性があるほうが良好になります。
本日もお読みいただきありがとうございました。
宿命やその中の星はその人の本質なので、その本質と現実環境に矛盾があるとそこから不具合が生じ、不運と言われるような流れに繋がっていくのです。
なのでいわゆる「皆が良しとする理想」みたいな基準は忘れてしまって、周りにどう判断されようと自分に合う形を追求すればいいのです。結婚だけでなくね。
Salvador Dali, Two Dancers 1949
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