類友の法則と言ってしまえばそれまでなのですが、結婚やその相手に関する好みは
相手を自分の霊魂が呼び寄せていると解釈して良いわけですが、ここでも100点満点の男性が5点や10点の女性と縁を持つはずがないのであります。
夫婦になり得るということは男女同点ということ。
仮に大きな差があれば間もなく離婚となるでしょう。(原典)
なんですよねぇ。
生き方に矛盾を持つ男性には当然、生き方に矛盾を持つ女性が現れます。
それが宇宙のバランスという真理なのです。
なんですよねぇ。
で、結婚相手にどんな感じの異性を求めるかというのも算命学では分かったりします。そして結婚後はそんな性質が元々なくとも、段々そっちに自分も相手も変化していくと。
例えばですが、私の夫は妻の場所に石門星があります。
なので石門星のカラーを有する社交的で和合強調性があってどこに行っても仲間が沢山いて・・・という女性が妻だと嬉しい。
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って可哀想!!笑
私は『石門星から最も遠い場所に位置する女』と自負しておりまして、上記のような性質は欠片もござらんのです。
何で私と結婚した??笑
でもそんな人も結婚すれば相手の配偶者の座にある星の性質を帯びてくるものです。
まっっっったく帯びとらーんっ!笑
結婚22年目を迎えようというのに、ますます石門星から遠のく勢いが盛んな今日この頃でございます。
この配偶者に影響される気配がない謎の性質も三柱異常干支から来ているのでしょうか。いや単に頑固なのだろうか。
こういう場で生き生きするのが石門星。私は大変苦手である。
Sunday by Renoir
逆に私の方には配偶者の座に牽牛星が鎮座しておりまして、こういう女性は外で自慢できる人を夫にしたいのが定番。分かりやすく社会的地位や経済力がある男性を求めるものなのです。
が、私にはそれは全くなかったな。
いや、あればあるに越したことはない、程度。
そんなもの後でいくらでもどうにでもなるやろ、と。
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それよりも気持ちが安定している人ということの方が俄然大事でしたよ。これは後でいくらでもどうにでもならない。
だって形があれこれ完璧でも家の中で支離滅裂に怒鳴り散らしたり、当り散らしたり、キレ散らかしたり、暴力振るったり・・・家庭が安心できない場所である、という実家の再現だけは避けたかった。なのでそこしか見てなかったのよねぇ。
そういう人って治りませんからね。
で、結婚して夫が牽牛的になったかって?
いや、掠りもしとらんな・・・
あちらも天将星の人なので、そりゃそうやすやすとこっちに影響されないってもんよ。(そこは頼むから影響されてくれてええんやで)
おまけ:
結婚しても仕事を捨てたくないという女性には、女性にどれだけ働かせても何とも思わない男性が現れるものです。
こういう表現って時代を感じさせますよね。
高尾先生が今ご存命で、日本の経済が落ち込み、若い人が結婚に意識が行かないほどお金がなく、少子化が世界トップを争うほど進み、その中でも結婚する女性は死ぬほど働いて仕事も家事も子育てもして当然という風潮の中毎日へとへとで・・・という現状をご覧になったら何と仰ったでしょうね。
いや、予見されていたとは思いますが。
本日もお読みいただきありがとうございました。
我々もこんな門出であれば良かったのだけどねえ。ド貧乏同士で結婚したという点においては同点でありました。とほほ・・
オディロン・ルドン『黄色の帆』1905年
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