守護神はいくつか種類があるのですが、ここでは日干と月支から見る守護神のお話。
たとえばこれは本日(19日)生まれの人が持って生まれた世界です。
静かで美しくていいですね。
1月生まれなので1月の風景。
湖が大きく広がり大地は少し。
木も少し生えていて中央に立派な山がありますね。
そして水の上に蝋燭。
本日生まれの人はこの全てを自分の中に持っています。
が、この中の何視点で自分の世界を見ればいいかというと、山です。
この山が本人を表します。
この山からこの景色を見た時
木火土金水という五行を
更に陰陽で分けた
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
の中で他に何があるとありがたいかな?と考えると、太陽があると嬉しい。
お日様が出ていればこの世界はぱっと明るくなり、そして暖まります。
つまりこの世界の寒暖のバランスが取れる。
なので 太陽=丙 が 第一守護神 になるよね、というわけです。
そして五行(木火土金水)の相互関係の中で、木は火を産む。
なので第一守護神の丙をバックアップする存在として甲(木)があるとより心強いよね、というわけで甲が第二守護神となります。
以前、第一守護神と第二守護神の話を少し書きましたが
ってここでも似たような例で似たようなこと書いてますね(笑)
まあいいや。
大事なことは繰り返し書きましょう。
第一守護神なく第二守護神のみだと何の役にも立たず、心のバランスは保てない
と言われるのはつまりこの景色で
既に第二守護神の 甲=木 は存在しています。
でも肝心の太陽がないと全体の寒暖バランスを取るという意味では甲は役に立たないんだよなあ、というわけです。
また自分の中になかったり後天運で出てこなくとも、丙の人と一緒に組んで仕事をしたり、仲良しの友達だったり、結婚相手だったりするとやはり心の安定が得られるともいえるのです。
ちなみになんだか同じような風景画ばかりになっているねぇ、と思ったのですが、これは書いた日の暦を使っているからで、今現在どうしても冬の景色になるのですよね。
なので寒暖の観点から全く別の景色を見てみましょうか。
ほい。
こんな人いるの!?
と思いますよね。
エストニア初の女性首相 カヤ・カッラスさんです。
こんなクールビューティーなのに!?
という感じですが、五行(木火土金水)で表すと火性しかない炎上格。
そう、人は見た目では分からないものなのです。
これを見ると他への影響力が非常に大きく、周囲を巻き込みながら前進していくというのも頷けますね。
こういう風にそれぞれが生まれ持った世界を自然の風景に直してみれば、皆が皆一律同じ価値観に向かって同じように生きるなんてどだい無理な話だとよく分かります。
だって上の静かでクールな真冬の山の人と、煮え滾り燃え上がる火の性質しかない人とがお互いに
私あの人のようには成れない・・(泣)
と悩んでいたとしたら?
いやいや、そりゃ成れないでしょう!
でも成らなくていいではないですか。
あなたはあなたのままでいて下さいよ。
と思いますよね。
自分には自分の持って生まれた自然の要素があって、自然の風景があって、自分に合った人生のスタイルがある。
だから他の誰かに影響は受けてもいいけれど、他の誰かのように成れない・・・などと思わなくていいのです。
さああなたの守護神はあなたの景色の中にありますか?
本日もお読みいただきありがとうございました。
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