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算命学マニアと天冲殺

 

時間は連続・継続していて一本の線のようなものながら、静止することがなくても一次元の世界であるということです。

それに対し空間は常に三方向を所有する三次元の世界。

時間と空間が一体となったところでは四次元を形成することになるのです。(原典)

 

 

 

を初めて読んだ時の私

 

 

 

 

 

いや、初めて見るとわけが分かりませんよね(笑)

 

 

人間の世界は三次元、あるいは感性的なものも含め四次元的な生き方をしているわけですが、天冲殺という時間範囲に差し掛かると一次元的な生き方にならざるを得ないのであります。

 

 

って何の話かというと天冲殺のお話。

算命学ではこの世界を時間と空間に分けます。

そして天冲殺では時間はいつも通り流れるけれど空間が存在しない時期となります。

 

つまり普段通り “人間の気” が三次元で稼働する場合に比べて、天冲殺で一次元的に奥行きのないものになる場合は『実』がない。『虚』となるということです。

ということは当然『虚』なる行動になり働きになると。

 

ってまぁこれは日常生活に算命学を生かそう♪くらいであれば全然知らなくてもいいことです。

けれども算命学マニアはこういうところにのめり込んでしまうのだぁぁぁぁ!

占技も具体的に人物を見て云々も面白いものですが、こういう原理の部分が堪らんのです。

大昔の東洋の先人たち、とくにその中でも選りすぐりの頭脳明晰チームメンバーはこんなこと考えてたのか!

みたいなのを色々当時を想像しながら勉強するとワクワクするのですよね。

 

いやホントに、このような

知らんでも別に生きていけるやん

みたいなものに最高の面白みを見つけてしまって止まらなくなるような人が算命学の専門家になるのでしょうし、放っておいても生涯ずっと勉強していくものです。

こんな面白い学問を見つけられた私は果報者でございますよ、まったく。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

原典を読んでいる時の私(さぁ皆様脳内で美化するのです~)

Nikoleta Sekulovic, Elizabeth Barrett Browning, 2024

 

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