私が時々読ませていただいているブログ。
私たちは学ぶ課題や目的を持って地上世界に生まれてきますが、主に過去世の因果の解消か、魂の拡大かの２タイプがあります。
割合としては、過去世の因果の解消目的の人が８割強で、残りが魂の拡大になります。
過去世の因果解消目的というのは端的に言うと、酷いことをしたのであれば酷いことをされるため、人を助けたのであれば助けられるためということです。
もう一方の魂の拡大は、これまでの過去世で因果の均衡が取れもう一段階上のレベルに上がるために生まれてくる人です。
小さい頃から明確にやりたいことがあって、親や友人に止められてもそれをやらずにはいられない、そして口だけでなく脇目もふらず努力をしている人はそのパターンでしょう。
いいですね～！こういうことを端的に書いて下さる方がおられるのはありがたいですよ。
ちなみにこれほとんどの人は複合体です。
- 過去生の因果の解消
- 魂の拡大（成長、レベルUP）
この2つのどちらか片方だけ！という人はまあほぼいなくて、どちらの比重が大きいかが人によって違うだけ。上に書かれているように大抵の人はこれまでの因果の解消がメイン。
やらかしとるぞ～みんなやらかしとるんやぞ～（笑）
人生全体的にうまくバランスが取れていればいいけれど、大抵の人は何か強く引っかかる案件が生涯を通じてあったりします。異性関係（夫婦関係も含む）、金銭問題、健康、親子関係などが主だったところでしょうか。
もちろんもっと細かく上司との関係、友人関係、飲酒問題など色々挙げられる形で繰り返し出てくる人もいるでしょうが、根本は上の4つくらい。その中でも幹になるのが親子関係、血縁関係、家系のあれこれ。それ以外はそこからの派生形なのですよ。
がっつり修行し、魂を磨くために人間は生まれてきて最初の20年ほどがっつり親の愛情を必要とする。渇望する。絶対にそれがなければバランスが取りづらくできている。
そんなことは皆百も承知のはずなのに、親子、家族、血族というのは閉じられた空間でその関係を紡いでいくことになる。
そして人の目に触れないところで人間は本性が出る。
人の目に触れないところで、特に自分よりも弱い者に対して人間は本性がむき出しになる。
さああなたはどんな人なのですか？
どんな人でありたいのですか？
そのためにこの人生をどう使いますか？
この世に生まれてきている以上、皆これが人生のテーマ。
Twitterを眺めていると、親子関係が難しかった人はずっとそれについて呟いているし、異性関係で難しかった人はそこからなかなか離れられないし・・といった感じだけれど
それでいいの！
酷いことをしてきた相手にも感謝しましょぉぉ～
そんなこと忘れてポジティブな面だけ見ましょぉぉ～
人生はこんなにも美しくて素晴らしいのですぅ～おほほ～
みたいな戯言はサルに一生言わせておけばいい。
引っかかる何かがあるならそこにとことんこだわれ。飽きるまで恨め。ありとあらゆる角度からそれを眺め、観察し、検証し、吐き出し、悩み考え尽くせばいい。もういい、お腹一杯！となるまで、自分が納得いく形で昇華できるところまで持って行く。なるから、必ず。それをしないことには次に行けないんだよ。
中途半端につかず離れずという態度だから1回の人生でケリをつけられない。ズルズルと『今度は立場交代で同じことをもう一度』となってしまう。
過去生や家系の因縁は殆どありませんねん
という人はぼちぼちでもいいでしょう。
でも人によっては（私のように）濃すぎ重すぎ黒すぎな底なし腐敗沼みたいなところに生れ落ちる人もいる。そういう人は世間の言うインチキ道徳に靡いて、臭いものに蓋をして、綺麗なフリしてる暇なんてない。そんなことしていたらそれこそメビウスの輪に取り込まれて次回の人生も、そしてその次もまた同じところをぐるぐる周り続けることになる。
私は小さい頃に良く思っていた。
私がこれほどまでの目に遭わなければいけない理由が前世やそのまえ、更にその前・・の自分の生き方に起因しているのであれば、分かった。全部受けて立とう。隅から隅まで全部自分で納得いくやり方で絶対にこの人生で全てケリをつけよう。終わらせよう。そのためにはそのテーマから絶対に逃げませんよ、と。
これは今でも変わらない。
まあでも上の2パターンの混合割合は人によって違うので、私みたいに決意ガン決まりで生きなくても大丈夫な人はたくさんいますよ。
そしてそれを全部均等にして（因果を清算して）魂の成長のために生まれてきた人・・2割もいるかな？とは思うけれど、確かにいますよね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
『う～ん、私はまた次回もエジプトに生まれてくるんやろか・・・』
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