そうそうそう、十二支ってこうやって決められているんですよ!
(違う違う!十二支の由来はこうじゃない)
しかし猿と犬のところで笑っちゃうわ。
昨日ドイツテレコムで例の 堅気っぽくない 技術者さんが色々調べてくれている間近くの椅子に座っていたのですが
目の前にこれがありました。
すごいよな~と思って見てた、ネスプレッソのマシン。
こういうの作って売る会社があるんだもの、すごいよ。そこで働く人がすごい。写真では見えにくいですが、ガラスの向こうに6種類のコーヒーがあって色別に分かりやすいようになってる。デザインもモダンで洗練されて素敵だ。きっと機能も最新式で、コーヒーの良さを最大限出せるよう最新技術を更に磨いて技術者さんたちが開発したのでしょう。そして家庭用ではなくこういう大型で目を惹くタイプのものを人の出入りの多そうなあちこちの店舗に置いて、訪問者にサービスするシステムでネスプレッソ側は良い宣伝になり、テレコムにとっても無料サービスができていい印象を与えられる。
デザインする人、設計する人、製造を手配する人、実際製造に現場で携わる人、出来たものをどこにどう置けば効率よく販売促進でき、かつ宣伝にもなるか戦略を練る人、実際に売り込みに行く人、コーヒー豆を調達に行く人、マシンとは直接関係ないけれどお金の動きを専門に扱う人、皆を纏めるチームリーダーや会社を纏める社長・・・(いや、別にネスプレッソの回し者じゃないよ)
何故それを凄いなあと感心してしまうかというと
そのどれをとっても私には出来ないから。
年齢がとか経験がとかの話ではなく。たとえ今私がまだ20代で経験も技術もあったとして、この会社がものすごい好待遇で雇ってくれるとしても
出来ない。
私は昔から自分にとって大事なことに関しては『 これだ 』『 これじゃない 』がものすごくはっきり分かりました
特に生きる上で長期間続けるような ≪ 仕事 ≫ とか ≪ 異性関係 ≫。
人生で『 これだ 』は1つか2つ(1人か2人)程度しかないわけで、ということは世の仕事・世にいる異性のほぼ全て、99.9999%は『 これじゃない 』になる(※1)。
見た瞬間に『 これじゃない 』と、自分でも嫌になるほどはっきり分かる。
私が進むべき道はこっちじゃない。これは私の人生じゃない。それは私の生き方じゃない。
分かっているのに。
『 でもそんなのやってみなくちゃ分からないじゃない?』と思いますよね、普通は。
私もこれ以上ないほど腹の底から分かっていたにもかかわらず、一応人並みに考えようと頑張っていた時もあり(笑)それでやってみたのが CA=キャビンアテンダント。他に耐えられそうな職種が見つからなかった&どうせやるならとわざと集団行動という苦手に飛び込んで行った。
これは音楽から一旦離れようと決めた後の話です。
いやもう最初からまっっっっったく合いませんでした。
でも採用されるわけですよ。私はそういうの(=試験とか採用面接とか)得意だし自分でウケもいいと知っている、そして履歴経歴も足りてる。
現場投入されるまでに1か月とか3か月とか訓練期間があるのですが、その時点で既にめちゃくちゃ合わなかった。テストなんかは出来るのです、ドイツ語ででも。しかし合わない。別に悪い人たちに囲まれているというわけではないのに不快で苦しくて堪らない。どう頑張っても空気に馴染めないし、楽しくない。
そしてその原因は『 これじゃないYO 』という自分の中にある確信。
『 こんなことしてる場合なの?あんた一体何やってるの?』
という自分の内側の声と
『 いやでもせっかく採用して頂いたし、こんなに早々に辞めるのも常識的に違うかも知れない・・・最低でも1年は続けないと分からないものなのでは・・? 知らんけど。』
という出来るだけ常識的に考えようとする声の鬩(せめ)ぎ合い。
しかし日に日に違和感や不具合感は大きく濃くなり、頑張るほど裏目に出る変な “ 気 ” の流れ。
自分でももうハッキリ分かっているのですよ、こんな仕事は長くは続けられないと。続けても私には意味がない、これは私の人生じゃないと。
注:CAの仕事自体が駄目とか見下してるとかそういう意味ではありませんよ!私個人にとっての話です。
ホントこれ。
結果半年でクビになりました。
( 次のページに続きますYO )
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