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支えになっている人を排斥してはいけない(3)

 

前回の続き:

支えになっている人を排斥してはいけない(1)
自分が属する全体がバランスを取る上で、その一部としての自分はどんな立場なのか、どんな風にバランスを取る役割があるのか。
支えになっている人を排斥してはいけない(2)
華々しい活躍の陰には必ず支えがある。 そして両者のバランスが取れてこそ、それが継続・発展していける。

 

外で華々しく活躍する人がいれば、その陰(かげ)で支える人もいる。

外で華々しく活躍する運があれば、その陰で支える運もある。

外で華々しく活躍する人生があれば、その陰で支える人生もある。

外で活動する時間があれば、陰で休息する時間もあるように

外で華々しく活躍する時期があれば、その陰で準備・休息する時期もある。

どちらも同じだけ大切。同じ熱量で存在しなければバランスが保てない。バランスが保てないということはそのうち舟は転覆して波飛沫に消えていくということ。

これが陰陽の法則。

 

Two Sleeping Cats by Théophile Alexandre Steinlen これは陰陽のネコチャン。

 

これは家族という1単位の中でも同じ。活躍の陰に支えあり。

また家族内でも複数の男兄弟がいれば、運が開く人と支えになる人とが出て来る(姉妹だけの場合も同じく)

家系内である世代が上昇すれば次の世代は下降する。

どこを見てもこの法則が見て取れる。

 

この陰陽の法則を考える時、よく株価のグラフが頭を過ぎります。

 

ちょっと上がれば次の瞬間必ず反動で下がる。

この世で目に見える現象は全て、目に見えない世界で起こっていることの暗示。

自分の一日の気分も、一年の健康状態も、一生の運気も、家族メンバーの活動の場も、家系全体の運気も、国の勃興凋落だってこの株価のように常に上下しながら推移して行く。どこを見ても諸行無常の響きあり。それは万物が絶えず流転しているから。そしてそれは盛者必衰の理とは言うけれど、長い目で見れば衰者必盛でもあるのです。

 

それが本当の意味で分かれば、今陰(かげ)の役割を負っている人や陰(かげ)の人生を送っている人も表で活躍する人と同等に大切で価値があって、絶対に必要な存在だと分かる。今自分がその立場にある人も自己価値を確信できる。

だから今苦しい人も、光が見えない人も、ずっと暗がりを歩いているような気がする人も、自分に存在価値がないような気がしている人も大丈夫。この世に存在しているということは、世界にとってあなたが存在する必要があるから存在できているのです。必ずそれが分かる時が来ますよ。

 

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後で思い出したけど、似たようなことを昔も書いてるわ・・(笑

【 表舞台での目立つ活躍 】と【 裏方で縁の下の力持ち 】は糾える縄の如し
禍福は糾える縄の如し ならぬ 【 表舞台での目立つ活躍 】と【 裏方で縁の下の力持ち 】は糾える縄の如し

 

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