算命学をやっていて一番良かったと思うのは、世界や人物を見る時の視点が一つ増えたことです。
算命学を知る以前には想像もしなかったような視点で、様々なことを見たり考えたりできる。
これはとんでもなく面白いことなのです、私にとって。
私は始め四柱推命から入ったのですが、初めて四柱推命の命式表や後天運表を見た時
これを日本語を読むようにさーっと隅から隅まで読んで、全て意味が分かるようになれば絶対面白いに違いない!
そんなことが出来る人の頭の中は一体どんな感じなんだろう?
と強く思ったのを覚えています。
そして今私はそれが大体できるようになり、更に私のよく知るクラシック音楽の音の世界で
耳から入ってくる情報と組み合わせて更に深く考察することが出来る。
ここまでくるとあまりに独特過ぎて誰にも理解はしてもらえないのですが、だからこそ楽しくて堪らないという面もあります。
人生のあらゆる面に面白さが加わったという感じでしょうか。
その昔殷の時代(だったと思う)、陰陽説や五行論、そこからくる陰陽五行論の決まりごとというのは
今みたいに占いで云々でも迷信でも信仰でなく、人々の日常生活に当たり前に根付いた常識的な法則であり
それを生活のあらゆる場面に生かすのはごく当たり前だったのです。
それを知った時も
当時の人たちのように、陰陽五行論を人生全般に当たり前のように取り入れられるようになればどれだけ面白いだろうか
と思ったものです。
多分私はそこまでは行っていませんが、算命学を身につけるだけでも人生の面白さは格段に変わってきます。
算命学をやってよかった!と思う一番のことはそれですね。
Lawrence Alma-Tadema Prose, 1879
原典算命学大系を読み込む私。原典算命学大系はその昔、巻物じゃった(嘘
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