歌川国芳最高!
標題『 顔面骨折1秒前 』
ならぬ、『 近江の国の勇婦於兼 』
いいですよね、歌川国芳。これすっごい行きたい!何故私はいま日本に飛べないのか・・・(コロナです)
太田記念美術館で9/4から開催の「没後160年記念 歌川国芳」展は、前後期でテーマ別にすべての作品を入れ替え。9/4~26のPARTⅠでは戯画を中心に、10/1~24のPARTⅡでは武者絵や風景画を中心に作品を紹介します。リピーター割引もありますので、ぜひ通期でお楽しみください!→https://t.co/VF6O0FzDTN pic.twitter.com/freCFdsxFY
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) August 28, 2021
で、やはり命式を見てみるわけですが
昨日の記事に続き庚辰の人なのです。
この命式をパッと見た瞬間に私が気になるのは
申が周って来た時、彼はどうしてた?
ということ。亥子丑や辰ももちろんですが。
彼は庚の人だから守護神透干。鉄の塊は鍛冶屋の火に剋されて形成され始めて役に立つ形になる。その火が丁。
でもこの庚はもともと水に囲まれてるじゃないですか。つまりほぼ水に浸かっている、水に沈んでいるみたいな状態。
なので第一守護神の丁が稼働できるためには、その水を抑える戊や甲があるとありがたい。というよりもそれら水を抑える何某かがないと丁は使い物にならない。でも戊や甲があって水が抑えられたところで、丁がないと庚は使い物にならないのでやっぱり第一守護神は丁。
という状態なのですが、ここで申が加わると水の三合会局になって水の旺じ具合が最高潮。
ザッパ~ン!
歌川国芳「 讃岐院眷属をして為朝をすくふ図 」これ最高♪さすが主星傷官、調舒星カラーめちゃ濃い
すると庚はますます水に沈んで活躍できないし、しんどい。
この記事にも書きましたが
地支に水が旺じる時、特に三合会局や半会が重なる時って、日干庚や戊じゃない人ですらかなりしんどいことになっている例をものすっごーくたくさん見るわけです。それも1年ズレて( つまり子の年の次の年だから今年とか )。
ほんならそういう人はそういう場合、どないしたらええねん。
ってなりますよね?
なので歌川国芳さんの場合を見てみたわけです。
( 長くなりそうなので記事を分けます、続きはこちら )
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