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風が合うからこの国の宝を感じることが出来る

 

『 水が合う 』という表現が日本語にはありますよね。

その土地に自分が馴染んで生活していきやすいかどうか。

私の場合は水よりも だ!と最近気づきました。

夏が終わって秋に入り始める頃から初夏あたりまで、お天気のいい時に空を見上げて歩くのが好きです。

ドイツは街中でも結構な高さのある木が沢山あるのですが、その木の天辺の向こうに透けて見える青空が好き。

季節によって木の様子が変わっていき、その時々の木や葉っぱと空の色のコントラストが美しくて嬉しいのです。

そして秋から冬にかけて私が必ず聴きまくるのがドイツの歌曲。

私が無茶苦茶好きなドイツのバリトン歌手、ヘルマン・プライ( Hermann Prey )氏の歌で。

 

以前彼について書いた記事はこちら:

【 傷官+帝旺 】その3: 音楽編、ドイツのバリトン歌手 Hermann Prey 氏
本日ご紹介する 【 傷官+帝旺 】 の中の 帝旺 はこちらです ドイツのバリトン歌手 ヘルマン・プライ( Hermann Prey ) 氏 ホンマ凄いんやでこの人! ドイツの冬って いや、9月から3月いっぱいほどの半年間 寒くて暗くて鬱々と...

 

あまり一人で過ごせる時間がないのですが、子供たちを送り迎えする片道、一人で歩く時に

彼のドイツ歌曲をずーっと聴きながら、天気のいい日はこれまたずーっと空を見上げて歩いている

その時間の贅沢なこと!!

 

私がすごい好きな曲の一つ:

 

ドイツに来てからなのですよ、ベートーベンにしろドイツの歌曲にしろドイツの作品を聴き始めたのは。

何故かというと、当たり前だと思われるかも知れませんが、ドイツの作品とドイツの気候、空気、風があまりにも合い過ぎるから。

その完全なマッチ度は他に何と表現していいか分からないほど、完璧に符合する。

彼の歌う歌、紡がれる歌詞

確固たる存在感があるのに決して邪魔にならず歌の良さを抜群に引き出す伴奏

そしてそれを聴く私を取り巻く、ドイツの冬の乾燥した空気

太陽の光が反射してちらちら動いている、今にも落ちそうな金色の枯れ葉

その向こうに見える青空

それらの全てが完璧に調和してこれ以上ない最高の総合芸術作品。

自然界と人間が仕上げ得る最高のシンフォニーと言えるような。

 

最近そんな感じでアルバムを聴きながら子供を迎えに歩いていた時、その日は風が強かったのです。

強風というのは目が開けられなかったり髪がぐちゃぐちゃになったりと不愉快なイメージがあったのですが

その時はもうびっくりするほど、全ての調和からくる心地良さが強風で増幅されるような感じで

その瞬間に分かった。

私がドイツにいる理由はこれだ!と。

この風を全身で堪能しながら、この国の宝を魂で感じ経験するということ。

これはここ以外ではできない。

ここの空気であり風でなければ駄目だから。

 

ドイツに来ると決めた時、決めた瞬間から現実がものすごい勢いで動き始め、そりゃもうとんとん拍子で渡独に至りました。

でも来て最初は何年も色々苦し過ぎて、この国から出る( 移住する )ことばかり考えていたのです。

なのに興味がある国について調べても、私を呼んでくれる国があっても、あれやこれや努力しても一向に現実が動く気配はなく。

これは何か意味があってストップがかかってるな。

今は分からないけれど私にはドイツに居るべき理由が何かあるのだろう。

でもなんだ?

とずっと分からず仕舞いでした。

でも分かった。

渡独丸24年にしてやっと分かった(※)

理由はここの風なんだ。間違いない。

長年の疑問に、確信を持てる解が見つかるとしみじみと嬉しいものです。

そっか、神様は私に こんなにも私にピッタリな幸福 を体験させるためにこの地に留めてくれたんだなと。

私が心から感動して、生きていて良かったと本当に幸せを感じる瞬間というのは

大勢に囲まれる華やかなパーティーでもなく

知名度が上がることでもなく

社会で大きな権力を持つことでもなく

大金を手にすることでもなく

自分の魂のど真ん中から一点のズレもなく『 これだ!』という宝物を見つけた時。

 

水が合うというのは三次元、有形の世界の話。

風が合うというのは無形の世界の話。

両方大切。

だから私はここにいるのだな。

 

(※)実は本日12月16日で渡独ピッタリ丸24年になります!わぉ!!

これは私が2017年に1か月滞在したドイツ、黒い森で標高が最も高いFeldbergという山の頂上。

 

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