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親が子供に教えるべき最も大切なこと

 

突然、真実に気付く時ってありませんか?

その真実が喜ばしいものであれば、それはおめでとう。

本当に良かった。

でも腹立たしいものであった時。

 

実はそんなネガティブな真実に1週間くらい前に急に気付いて、ものすごい苦しい思いをしています。

きっとこの苦しみも峠を越えれば少しはマシになるのかも知れない。

 

今回のそれは、私が自分ではそれなりに楽しかった出来事だと思っていたことが

実は自分はただのモノ扱いされていた、ちゃんと人間として敬意を持って扱われてなかったと気づいたこと。

その時の人間関係において、私をそんな風にしか見ていなかった、扱わなかった環境や人たちにももちろん腸が煮えくり返るほど腹が立ちます。

 

でも本当に私が怒りを感じるのは、自分がそんな扱いを受けているのに勝手に理想的な人間関係を築けていると喜んでいたこと。

あんなゴミみたいな扱いを受けていたのに、むしろ相手に感謝までしていたこと。

馬鹿お人好しにもほどがある。

 

1つ気付けばもう後は芋づる式に、当時微妙に違和感を感じていた

( けど無意識に押し殺していた ) 

出来事や言動の意味が一気に繋がり

その裏にある人間関係の本当のところが手に取るように分かり、苦しくて仕方がない

という数日間を過ごしていました。

 

こういう時に強く思うのは

自分を大切にするということを人は親子関係においてまず学ぶ

ということ。

言葉で伝えるのも大切ですが

子供は家庭における大人の自分への扱いにおいて

自分は大切にされるべき存在だ、愛されるべき存在だという意識の土台を作る必要がある。

 

この認知が歪んでいると、例えば私のように

自分という存在はそこにいるだけでは迷惑なだけ

何か人の役に立たなければ、プラスをもたらさなければそこにいる価値もなく

まさか愛されるはずなんてあるわけない

といった自己無価値感を強く強く植え付けられていると、どうしても

相手に対するリスペクトがなく、その人間関係を自分に都合のいい道具のように利用するだけの人

に捕まりやすい。

 

磁石のプラスマイナスが引き合うように、実に相性がいい。

相手の異性同性、老若男女とは無関係に。

プライベートであろうと、仕事の場であろうと。

 

 

自分を大切にするとはこういうこと

こういう扱いを受けるようなことがあったら

それはあなたには必要のない相手であり

人間関係であり、環境だからスパッと切って立ち去るべき

 

親が子供に教えるべき最も大切なこと はこれ。

私の親は残念ながらその能力が皆無だった。

本当に大事なことは何一つ教えられない人たちだった。

 

それでも私がここまで生きてこられたのは、実家の外で私を大切にしてくれる存在に出会えたから。

私はあなたを大切にしていますよ

なんて直接的な言葉で伝えられたことは一度もなかった。

でもこの人は私を本当に大切に思ってくれているのだなと、その行動を通じて繰り返し伝わってきたその経験が、私をここまで生かしてくれている。

 

別に役に立たなくとも、そのままでも大切であり大好きであると認めてくれる存在は必ず出現するものではないかな。

そういう人たちの当時の寛容さや愛情、あの時のあの言葉、あの行動、あの出来事が私を支え続けてくれているのも知っている。

そんな人間関係にとても感謝しているし、そんな人間関係を出現させてくれた自分の人生にも感謝している。

 

そして今現在、私を本当に大切にしてくれる人間関係に恵まれている。

そういう過去の思い出やその時に確かに感じた愛情というのは、今現在の環境にも関連づいていつも常に私に寄り添っていてくれる。

 

思い出して腹が立ちすぎて悶絶するほどの当時の人間関係、あの関係者には

さっさと地獄に落ちてそのままミンチマシンに掛けられて粉々にされて粉々になった部分も全部まとめて3億年休みなく地獄の業火に焼かれてろ

なーんてこれっぽっちも思いついたり言ったりしません (←)

 

ただ

自分は何かの役に立たなければ誰とも人間関係を築けない

そこに居てはいけない

生きることも許されない

と言ったような

腐った魚の汁みたいな臭気を放つ考え方の癖

そんなものを後生大事に代々受け継いできた家系の流れ 

軽くさり気なく、しかし徹底的にぶった切る。

 

そして、私の子供たちは

居るだけで価値があり大切に愛される存在である

という前提で人生を送れるように毎日を丁寧に生きたいな、と。

 

これぞまさに私の午未天中殺であるところの真髄 ( 突然しかも最後に出てくる算命学 )。

 

 William Russell (Sir) Flint (Scottish, 1880 – 1969)

 

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