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結婚運のいい・悪いは

この歌川広重の日本橋の絵

「東海道五拾三次之内 日本橋」歌川広重

 

もしかして今もこのアーチ形の橋が残っていたりするのかな?

と思って調べてみたのですが、今はこうなのですね。

 

まあ確かにアーチ型だと車が通れないわ。でもちょびっと残念(笑)

 


 

 

さて。

どなたかの結婚ニュースを見かけると『お~おめでたい!』と思いつつ、それが年運天中殺だと分かってしまうと『そっか・・』となったりしています。

すごくいいタイミングの時って意外に少ないのですよね。結婚に限らずなのですが。

もし天中殺だけどどうしても結婚したい!とかであれば、今はとりあえず法律上は結婚しておいて、いい時期から同居生活をスタートするとかいう方法もあります。

でも本人たちの気持ちは早りますよね。

 

 

算命学の占技はその基準を平均的、平凡でごくフツーの標準的な状態を基準にしています。特に結婚に関して見る時ですね。

スタンダードな在り方を多数派たらしめているのは、陰陽五行の公式に分解できる宇宙の基本法則。平均的平凡な生き方というのは、それが宇宙の基本法則に合致しているからこそ主流であり多数派となっているのです。

 

この社会に生まれて成長する過程で、これぞ幸せ!みたいな幸福のひな型を浴びるほど見せつけられ洗脳されるのが我々。なので自身の本質・気質如何に関わらず、その幸福のひな型を無意識に目指してしまう。これぞ The 幸福!The 正解!と思い込んでしまう。何となくその形から外れるのはダメだと感じてしまう。

 

常に多数派の輪の中に入っていたい?

The Roundelay by Camille Pissarro

 

そういった思い込み・固定観念が誰にも0.1㎜もなければ、皆それぞれ自由な形の結婚なりパートナーシップ、家族構築をするでしょう。そうであれば自分に合わない形をわざわざ目指して、結果的に大きな苦労をしょい込むこともない。

 

つまり本来結婚運が悪い人っていないのです。

なので私は『結婚運が難しい人』という書き方をよくします。

その人に合った相手、時期、形態を選べるかどうか。それだけ。(

そこで『自分に合う』よりも『世間の常識的な正解』を目指してしまうからしんどい方向へ行ってしまう。

選べたからといって生涯苦労なく幸せに添い遂げるかどうかはまた別のお話です。

 

例えば天将星という極端なエネルギー値の星を持っているのに、ごく普通の命式でエネルギー値の人と一緒になるとか。

 

皇帝気質、というか皇帝。

 

静かで品よく、知的レベルの高い一人時間を大事にしたこだわりのプライベート空間を大切に生きたいのに、友人知人が多くやたら滅多ら色んな種類の人を家に連れてくる社交家と結婚してしまうとか。

 

Girl Reading in a Sunlit Room Carl Holsøe 1863-1935

 

どんな人も自分に合った生き方を見抜いて実行できればいい。

でも大抵はそれが分からないし、分かったところでやはり『The 標準』から外れる勇気をなかなか持てない。

 

つまり標準形を目指しても大丈夫な命式の人は、あまり深く考えなくても結婚運に問題がないと見れますし、標準形を目指すと本人の気質から大きく外れる命式の場合は『結婚運難しいかもね、でも本人次第だけど』ということになるわけです。

 

生年月日だけで『結婚運が悪い!』『結婚運がいい!』は決まらないのです。

 

 

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

こんな小舟なのに本ばかり積んでいるのが好き。しかも船漕ぎながら本読んでる(笑)

On the Stream of Life by Hugo Simberg、1873-1917

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