合理性と情は「魂の陰陽」です。
算命学の視点では、合理性と情を以下のように定義します。
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合理性(陽): 知性、理性、論理、知恵。頭で考える部分。
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情(陰): 愛情、感情、共感能力。心で感じる部分。

両者のバランスが取れて初めて役に立つものになる。
合理性というのはつまり頭で考える部分。知性、理性、知恵。
情というのは愛情、感情、そこから派生して共感能力など。
この情と合理性というのは、霊魂を陰陽に分けたもの。
つまりここでもバランスがとても大切なのです。

例えば共感能力高く情に厚い人がいる。
けれどもその人には知識、経験から来る知恵、理性的判断力、合理性が欠如している。
つまり脳みそレベルがいまいち十分ではないが、共感能力高く情に深い人。

生活にしろ仕事にしろ、こういう人と組むと色々と大変でしょう。
優しいだけじゃダメなんだ、という話ですね。
以前ひ○ゆきさんが

やる気満々の無能ほど有害なものはない
と仰っていて
(なんかすごいこと言ってる・・・)
と思った記憶があるのですが、まさにそれ。
逆に知識、経験から来る知恵、理性的判断力など合理性のある人に情が欠如しているとする。

算命学をちゃんと習得すると、大自然の理、神の意志の骨子の部分を読み取ることができます。そういう技術が身に着く。
注:『ちゃんと習得すると』です。ちゃんと。
しかし

合理性の部分はどんどんレベルUPしていくけれど、それに連動して勝手に情の面、共感性、愛情、優しさ敵なものまで成長するわけではない。
これは特に、例えば算命学を使う場面で注意しなければならないことで
占術を身につけても神の意志を知る術が高くなるだけなので、意識して、相当努力して徳を積まないと他人の人情や心を傷つけるだけになる。(高尾宗家)
相手の立場に立って考える、想像してみる、共感してみるという一段階を踏めるか。
またそれ相応の人生経験を積んでいるか、が大事になってくるというわけです。
そうでなければ困っている人、傷ついている人を正論でぶん殴るだけで終わることになるからな!

ってことです。
分かりやすい失敗例ですね。
これは算命学の鑑定だけではなく、夫婦関係、子育て、職場の人間関係などあらゆる場面で気を付けるべきこと。
今まさに何かしようという時
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理屈だけで、相手の心を置き去りにしていないか?
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感情だけで、建設的な解決を妨げていないか?
つまり合理性と情のバランスがちゃんと取れているかどうか、一旦立ち止まって自らを省みるといいですよ。そうすれば不必要な事故を防ぐことができますから、ということなのです。
本日もお読みいただきありがとうございました。

春のドイツ、ライン川沿い。

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