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禄存星が持てるエネルギーを完全燃焼できる理想の場とは

いい!


ああこれを!ナマで聴きたい。このシャッキシャキに切れ味のいい演奏いいなああああ!!

自分に自信がなくなってショボーンとなったりしても、聴き始めた瞬間から毛細血管にバーン!と命の光が通って『そんなことしょーもないことだった!』と目が覚めるような音楽ってありますよね。これがまさにそれ。脳の憑き物が落ちる。意識が冴える。ありがたいなあ。

 

憑き物が落ちた私

The Year’s at the Spring, 1920 Henry Patrick Clarke

 

しかしこういうのをかけ始めると意識を全部持っていかれて、片手間ですら何も出来なくなりますね。それだけ音の存在感と輝きが強い。バッハ×ソコロフ、最高。

 


 

 

さて。

禄存星を持っている人はどんな世界に身を置けばいいか。

禄存星といえば愛情であり奉仕。他人に心を配り気にかけてあげ、お世話をするような場でこそエネルギーの最大発揮を見ることができる。心優しいお世話焼きさんですね。

 

この星が健全に稼働すると、他人の喜びは自分の喜び!となります。

そのような在り方をすることで自らの持つ魅力引力がどんどん大きくなり、人も物も無形のものも引き付けることになる。

 

なのでもう少し平易にいうと

助けてあげなければいけない人に囲まれているとエネルギーを最大限発揮し続けられるので良い

ということになります。

 

社会での活動のあり方としては例えていうなら看護師など医療関係、福祉の仕事、ボランティアなどでしょうか。

 

ナイチンゲールさんも北に禄存星があります。

Florence Nightingale in the barrack hospital at Scutari, c1880

 

とまあここまではいい。

算命学的見解としてはこれでOK。

けれども上に

この星が健全に稼働すると

と書きましたように、健全である場合はいいのです。

 

しかし幼少期から身近な人に搾取され尽くすことが当り前という環境で育てられ、自己犠牲でしか自らの存在や生きている実感を感じられないような精神バランスを大きく崩してしまっている人の場合。

こういう人がこの

禄存性を持つと他人の喜びは自分の喜び!となりますよ とか

助けてあげなければいけない人に囲まれているとエネルギーを最大限発揮し続けられるので良いですよ

とかを真に受けてしまうと(そういう人ほど真に受けやすい)、ただですら加重負荷で押し潰されそうなのに更に自分を追い込んでしまう。

 

この上更に車騎星なんかがあると、もっとその傾向が強くなります。自分の命を削ってでも誰かのために何かをしないと!と無理に無理を重ねてしまう。

 

この辺は、なので命式だけで判断するととても危険。

生きてるだけでようやく、もう息するのも大変・・みたいなボロボロの人に向かって教科書通り

大変な目に遭っている助けを必要とする人をもっと助ければいいですよ!

なんて言ってしまった日には、その人を激しく追い詰めることになりかねません。いや、身を滅ぼすお手伝いになってしまう。

 

そういうギリギリの線で生きている、健全レベルに回復するのに時間が必要な人には

他人うんぬんよりもまず自分を助けてあげて!

自分に優しくして!

自分に気を配って、心を砕いて、自分をお世話して他人は後回しでいいよ!

が正解になります。

自分が元気になって力が有り余る状態だぞ?でいいのです、周りのお世話を焼くのは。

 

でもこの辺って実際にそういうギリギリの死線を彷徨った人でなければ絶対に分からない話なので、算命学の鑑定って場合によっては諸刃の剣で危険だなあと思うことがよくあります。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

ナイチンゲールさんはしかし優しい白衣の天使というよりも、現在の看護システムや規則、様々な技術を確立したスーパー才女だったらしいですね。

Florence Nightingale (1820-1910) im Militärkrankenhaus in Scutari während des Krimkriegs, 1856

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