死にたいと思う瞬間がある。
でも『天国にいるんじゃないか』と思うような何か新しいことが起こってきたりもする。
人生って素晴らしい。(エディット・ピアフ)
ほんとにねえ。
私なんか1日の中でも気分が乱高下して、一瞬上がった時に
今だ!今ならいける!
と一気に家事をしたり運動したり記事を書いたりしておりますよ。
それもこれも今の時期日照量が少なすぎて・・・
ていうかいくらドイツの冬が暗いといってもここまで長期間太陽出なかったっけ!!??
というくらいずーーーーーーーっと太陽を見ていません。嗚呼、愛しの太陽よ。
ちなみに上のエディット・ピアフは言わずと知れたシャンソンの女王ですが、甲申の人で伝達の星も火性もありません。
とまぁピアフの話題はこの程度で終わるつもりだったのですが、wikiを見てなんだかつらくなっちゃった・・・。
この方は142㎝と大変小柄だったらしいのですが、それって遺伝というよりは単に栄養失調で大きくなれなかったのでは?(オードリー・ヘプバーンが成長期に栄養失調で、ずっと大人になってもガリガリなままだったように)という生い立ち。両親は大変貧しく母親は17歳で彼女を生んでいる。でもお金がなさ過ぎて育てられないので祖母の元に預けられたが祖母は彼女を毛嫌いし、父親の元に戻ってくる。その後ノルマンディーで売春宿を営む父方の祖母の元で成長し、娼婦やそこに来る客などに大きな影響を受ける。
って3~7歳の頃角膜炎で目が見えなかったらしいのだけれど、それも本当のところは栄養失調だったんじゃないの・・・?という気がしてならない。
彼女の命式や後天運を見ると
ああ辛いなあ、大変だったんだろうなあ
と思わざるを得ない作りなのですが、その上でwikiを見ると
ああああ辛いつらいつらいつらい・・・!
という感じ。
wikiにはさらっと書いてあるちょっとした短期間にも、どれほど大変なことがあったろうかと想像されてしまうような流れ。
47歳と若くにお亡くなりなのですが、もちろん寿命なのかも知れないけれど、でも随分無理をしたのではないかな?無理をせざるを得ないような精神状態・健康状態に自分を駆り立てずにはいられなかったようなところがあったのでしょう、と思ってしまう。
また36~46歳の大運がここで書いた
水の三合会局(三合水局)の時期で、激動も激動。
そこからようやく上がれたと思ったら次の大運は忌神周りという過酷な運気周りだったのですよね。
ちゃんと天命を全うできたのか、宿命を燃焼しきれたのか、無理な生き方で途中離脱みたいな形で人生を終えたのか。それは亡くなった本人にしか分かりません。
でも甲申の人ってさすが天馳星が出るだけあって、皆何かしら不思議な空気を纏っているといつも感じます。
彼女の歌は祖国フランスでは今も絶大な人気を誇るらしく、死後何十年も自分の作品と音が人々を癒し勇気づけることになる生き方ができたという事実は、彼女の魂をあの世で癒していることでしょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
Art by Colin Fraser
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