あんだこの強欲ジジイ~!
と思われる方もいらっしゃるでしょうか、当方の鑑定料をご覧になって。
誰がジジイや~!?
これね、書こうか書くまいか、書いた方がいいのかこちらの内部事情なので別に言わなくてもいいのか、悩んだのですよね。結構長い間。でも当方の名誉回復のために書いとこっと。
というのも昨日(2022年10月13日)どこかで
1ユーロ ≒ 147円 と見たからです。エライことや・・。
(注:2024年7月10日現在 1ユーロ ≒ 175.08円)
147円で換算すると今現在当鑑定のお一人様鑑定料は38220円。
(175円で換算すると7月10日現在当鑑定のお一人様鑑定料は45500円)
これを 高いじゃねえかぼったくりかコラァ!と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ではご説明しよう。
まず私は今のところ日本人(正確には日本語話者ならどなたでも)を対象に鑑定をしておりまして、最初円で換算してどれくらいなら鑑定料いいかな?と考えた時に、大体3万円なら大丈夫だなと思ったのです。
算命学の鑑定って基本一生ものなので、一生に1度ちゃんとしたことが分かる鑑定に3万円なら激安でしょうと。(毎年ごとに後天運など詳しく見ることもありますが、そういうわけでそちらはリピーター様向け価格で値段を下げています)。
また、出来るだけ皆さんのお役に立ちたいという気持ちはありますが、鑑定料が10円だろうが10億円だろうが真正面からド本気で、同等の気合いと集中力で臨みますわたくし。『 ちょっと冷やかしに 』とか『 鑑定を受けるフリして邪魔したろ♪』みたいな変な人に来られるとこちらの調子が狂う。そんなのに割く時間もエネルギーも持ち合わせておりません。なので魔除けの意味も込めて最低ラインとして3万円。
さて 価格設定した当時は1ユーロ=110円くらいだった ので260ユーロにしました。それだとちゃんと計算すると3万円切りますし、これ振込手数料込の値段設定なのですよ。(2024年2月現在は手数料は別に頂いております)
良心的ですねえ。
この260ユーロという設定は当初からずっと変更していません。
なのに今現在の価格はどうだい!?というところはつまり
1ユーロ ≒ 110円
→ 1ユーロ ≒ 147円
(→2024年7月10日現在 1ユーロ ≒ 175.08円)
と為替が移り変わる中
鑑定料は円換算で見ると私の意思とは無関係に
28600円 → 38220円 → 45500円(2024年7月10日現在)と勝手に値上がりしているというわけです。
AIで図を作ったらものすごい怪しいお札が出てきた
ではこちら側はどうか。
260ユーロお振込みいただいて、そこからざっくりですが半分くらいは税金と考えて頂けるといいかと。つまり残りは130ユーロ程度。
さあみなさん。
この130ユーロというのはあまり感覚的にお分かりにならないのではと推測されますが、これは以下のような感じで捉えて頂けると正解です。
ドイツ社会における130ユーロの感覚 ≒ 日本社会における13000円の感覚。
社会における感覚、使える金額という視点で見るとこんな感じ。
そこから保険なども払っていくわけですがそれはまあ置いておこう。
私は鑑定の際には相当気合を入れ時間をかけて準備します。
私のところに来て下さる鑑定依頼者様方はメールで事前に現状とか、それまでの人生とか長文で送ってご説明下さる方が多く(私もその方が鑑定ですぐ本題に入れてありがたいのでご遠慮なく)それも読み込みますし、命式も後天運もかなりきっちりあれもこれも書き出してだいたい1人あたりA4で8~10ページくらいにまとめます。それも何度もがっつり読み込む。
これが下準備。
そして鑑定が1.5~2時間。
その後1週間のメールフォローを付けていますが、これは 1週間質問し放題 ですので質問を多くお持ちの方とはかなりの頻度のやりとりとなります。また1つ1つ手抜きせずここもかなり気合を入れて調べたり何だりで長文でお返事することが多い。そうなるとかなりのエネルギーと時間を使います。
そりゃそうですよね、だってどの方も人生の根幹に関わる、他のどこでも打ち明けづらいような大事なお話を持っていらっしゃるのですから。
Fortune teller by Albert Anker, ペラッとカードめくってテキトーに喋るだけの簡単なお仕事・・ではない。
それで13000円くらいの感覚。
いや、自分で言うのもなんだけど 良心的すぎ!
ていうか労働時間考えたらそれ余裕で最低賃金法定食・・・いや、抵触・・・(まあ自営なので最低賃金関係ありませんが)。
なんのボランティアやねんと。
まあでもまだ修業期間とも言えますし、人生これで徳積むことにもなるでしょうしいいのですけれど、内情を知らずこれで強欲と思われたら立つ瀬がないねえと。
皆様がお支払い下さるのは2024年7月10日現在45500円。
私の手元に残るのはだいたい12200円の感覚。
その間でどーんと中抜きされてるけど一体誰がやってんねん?ですが、これはもう 円とユーロの為替相場&ドイツの税金 としか言いようがないわけでございます。
だからこれ以上下げることはできないのです。
また例えば一時帰国して鑑定をするような場合は移動代+α で少し上乗せさせて頂きます。
はやく1ユ―ロ=50円くらいにならないっかな~♪ ←おおよそ経済学部卒とは思えない発言
だったら皆さん鑑定受けやすいですよね、なーんて。
以上です。
将来的にもっと便利な方法、たとえば海外在住邦人も日本の銀行をオンラインバンキングで使えます!みたいなことになればいいですね。切実な願い。
これはフランスの森で拾った栗。栗拾いツアーとかじゃなくて、何となく入った森にうじゃうじゃ落ちていた栗。もっと拾えばよかった・・・美味しかったです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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