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馬術障害の女子近代五種競技で大炎上のドイツで思うこと

 

また算命学関係ない記事になっちゃうのですが、これ。

 

馬術障害の女子近代五種競技でドイツの金メダル候補といわれていたSchleu(シュロイ)さんの演技( 演目?)がこれ以上ないくらいボロボロで、最中の馬の扱いが酷いとドイツでは大炎上中。

私はオリンピックを全然見ていないので( TVを見ないので )この 動画を見てみると、確かにコーチの女性がカメラの前でも平気で『 ええから思いっきり馬ぶっ叩けや!』と言っていたり(※)、それに従って乗ってる女性も馬を叩き、でも馬はやる気がないどころか明らかにめちゃくちゃ嫌がっていて、それでも無理やり進行しようとする馬上の女性は泣きじゃくり、馬は進むものの案の定障害物にはぶつかったり回り道をしたりと、解説者も『 何と言っていいか分からない・・』と言ってしまうほどこれ以上なくグダグダなのです。馬が痛々しくて見るに堪えない。

(※)このトレーナーはこの後オリンピックから追放されています。

 

そして昔、子供の頃同じオリンピックの競技の表彰式を見ていて

いやいや 『 ワタクシが頑張りました!皆さんありがとう、ワタクシが!このワタクシが!!素晴らしいんです!!!』みたいな顔して出てきてるけど、頑張ったの馬やで?あんたらがエライんやない、エライのは馬!それを馬の手柄は私の手柄とばかりにしゃしゃり出て来るの、一体何?
あなたたちはすっこんでて?!

と気分悪くなったのを思い出しました。

そして今回の炎上を見て、同じような感じで見てる人は実は意外にもたくさんいるのだなと分かりました。

 

そりゃね、馬の健康に注意したり、馬具や何やに凝ってみたり、たて髪綺麗に編み込んでみたり、あれやこれやの技術を教え込んで練習したり、お世話だって大変なんですよ!と言いたくなるかも知れないけれど、馬がそれ望んだのか?って話ですよ。

しかもそもそもそれスポーツか?他の競技は皆自分の体メインで勝負。スキー板使ったりヨット使ったりはするけれども。自分以外の生き物を、その意思ガン無視で都合のいいように調教し道具のように扱い、如何に意のままになる道具化が出来たかを競い合う。

 

えげつない・・・。

 

近年サーカスで動物を使うのは動物虐待になるからやめようという動きが広がっていますが、実際その調教風景は虐待そのものらしい。多分それと近いものがあると思う。というか何だかんだ言って同類でしょう。

で、とことんまで使い倒して骨折したら安楽死へ直行。なんやねんそれ。

 

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まあ馬の怪我からの安楽死にはその必要性があるということもあるようですが( ソース こちらそもそも人間の見栄のためだけに生き物をそんなにこき使うなよ・・と特に動物愛護主義者じゃない私ですら思うわけですよ。産業革命以前の、農耕で家畜を酷使しないと人間が餓死するみたいな状況ならまだしも。車も自転車もなく馬しか移動手段がなかった時代じゃあるまいし。ブルジョアジーの暇潰しが高じて動物虐待の上に成り立つ見栄張り大会が誕生した、それが2021年にもなってまだオリンピック競技として認められいる。

 

泣きじゃくりたいのは馬の方だろうよ。

 

などと考え込んでしまったニュースでした。

 

こういう案件はもう算命学云々いう以前の話で、当事者の命式を見る気にすらならないんですよね。

 

 

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コメント

  1. オリンピックをシャットアウトしていたので、全く知りませんでした。
    これは“自然を征服する”西洋文明の伝統を体現したようなスポーツですね。
    「馬が望んだか?!」には全くもって賛同します。
    欧州は乗馬が盛んですし、乗馬はアッパークラスの嗜みという印象。
    そもそも馬は人を見るって聞きます。
    そんな中でオリンピック代表になったからには、
    これまでずっとその馬とうまくやってきたんでしょうにね。それこそ人馬一体となって。
    その馬はもしかすると日本の気候に当惑してヤッテラレナイヨと思ってたんじゃないでしょうか。
    馬術競技の是非はおいて、とても気の毒なことです。
    それにつけても、そういった緊急事態に人間性は顕れてしまうんですねー。

    • やはり咄嗟の時に、また緊急時にその人の本当の姿みたいなものが現れるというのはありますね。
      しかし彼女の号泣をみて十代くらい?若いわね、と思ってたのですが30代前半でこれまたビックリでした。

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