The 三柱異常干支の集い 4月12日(日) → 予約受付中
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Facebook を見ていて
えええ!?
と感心してじっと見入ってしまった写真がこちら
これ、私が住んでいる場所なのです。
まさにピンポイントでここ。
1910年頃にはこんなだったんだー!!
としみじみと感慨深く見入ってしまいました。
ドイツは大戦であっちもこっちもボロボロになり
それ以前からの美しい街並みが壊滅したところは戦後大急ぎの復興において 丈夫で簡単に建てられる建物 にとって代わられたので
残念な ( ライプツィヒ出身の友人は “ 実に醜い ” と直球表現w ) 街並みのところも結構あります。
だからこそ爆撃を回避できたイタリアの多くの街は
中世からの流れがそのまんま続いていて実に美しいだけでなく
そこにある空気の密度が全然違うんだよね。
本当に違う。異空間にさ迷い込んだような感じになります。
他にも私が住むデュッセルドルフという街の当時の写真があって
どこも良く知っている区画で。
この通りも徒歩圏なのでしょっちゅう買い物に行く場所。
左にある時計柱は多分今あるのと同じじゃないかな・・・深緑色なんですよ。
この写真左側に写っているのは、私の行きつけのコンサートホールであるTonhalleなのですが
今現在はTonhalleはライン川沿いにあります。
昔はこの通りに面したところにあったのか~!
などとまたびっくり。
この路面電車は最近この線が地下鉄になり、今では線路が残っているばかり。
そしてこの古い形の路面電車の、まあ素敵なこと!
下の写真では左上に2つの塔が見えますが
これらは現在もそのまま健在で、こんな感じ
冬にはこの川沿いに、この巨大観覧車が登場します。
で、古い方の写真には橋と船が沢山写っていますが、この橋は今現在ここにはありません。
私は川を挟んでこの塔の側に住んでいて、子供を迎えに行く時はいつも橋を渡るので、毎日のようにこの川向こうの塔の姿を見るわけです。
なのですごく不思議な感じ。
橋の上に馬車が通ってる・・・大草原の小さな家みたい!
と思いましたよ。
こんなの
違う、これはアメリカだ ( 皆さん、このTVドラマご存知?)
これは市民がバリケード張ってる様子。
車の写真が木製っぽいよねえ。
この公園は私の子供たちも幼稚園からしょっちゅう遊びに行く公園。
この時代の人たちは、本当に殆どの人がこうやって帽子を被るスタイルのファッションだったんだなぁとか
この人たちは今は分かってないけど、この後世界大戦のものすごい大きな波に翻弄されていくことになるんだなあとか
私はバリバリの関西人なのに子供たちは完全にここ、土着のドイツ人で、この写真の人たちの流れを汲んでいるんだなあとか
考え始めると色々不思議なのですが
やっぱり一番不思議なのは
何で私ここにいるん??
てこと。
一体どんな意味があって。
いつも書いているように、私は今住んでいる街が凄く好きで
ここに住まわせて貰えて本当にありがたいと思っています。
縁あってここに流れ着いて、その流れも当然知っていますがw
何故ここなんだろう。
関西人だからと言って今関西を訪問したり、Googleストリートビューで故郷の様子を見ても
ここが私の居場所だ
とは0.1㎜も思いません。
多分
何故ここにいるのか
という疑問は どの街に住んでも出て来る もので
要は
何故この世界にいるの?
の意味なんですよね。やっぱり
何でこの世にいるんだろう と。
多分私がこの街に住んでいる意味なんて、本当は特にないのかも知れない。
その意味は私が勝手につければいいだけ。
でも縁あってここでこうして家庭を築いて、子供を産んで育てまでしている
しかも自分でここが気に入っているので
この生活を大切に
精一杯堪能し尽くせればと思います。
コメント
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キモチ分かるなぁ。何しにここへ来た!って思ってしまう事私にもあります。ついでに、私は、ああこの風景懐かしいなぁとノスタルジックな思いになんでなるの???ってしばしばありました。私の場合それがヨーロッパです。デュッセルドロフは雰囲気があまり変わってないように思いました。地元で隅々まで知っている人からすれば、アグリーに変化したのでしょうけど。笑 石畳がそのまんまな所が多いから私はそう感じたのかしら?ザグレブ(クロアチア)の街並みにもどこか似ててなんかいい感じ。すんなり空気に溶け込めそうな写真です。生まれる時代間違えました!ww