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子供たちはグラウンディング強制要員

 

また殆どの人に伝わらない極めて感覚的な話をします。

 

 

この時の衝撃が大きくて未だに引き摺っているのですが、彼の演奏をナマで聴いた時ほどではないにしろ、彼のCDを聴くとものすごく色んな所に繋がりやすいのです。

早い話が、彼のCDがあっち側の世界に薄く繋がる鍵の一つ になってる。

 

私はフリードリッヒ・グルダというオーストリアのピアニストが大好きというのはもう何度も書いていますが

 

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彼の演奏を聴くと、ものすごく細かいところまで余すところなく

そうそう、そうなのよそう!

うわーもうめちゃくちゃ大好き!!

という感じ。

 

それがヤン・リシエツキ氏の演奏はちょっと違って

 

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ものすごく細かいところまで余すところなく

そう?

ああ、そうかそうなんだ!

そうよ、すごい、ホントにそうだわ!

となるのですよ。

 

コンサートで彼の演奏を聴いて、あっち側の世界にドカッと繋がった後

CDを聴くたびに今度は薄く繋がる感じ。

聴いていると とてもとても細かいところまで、丁寧に綺麗にこっちに入り込んでくる。

でも あっちの世界がこっちに入り込んでくるということは

同時に逆に私もあっち側に入り込んでいるわけです。

 

これ、私は ( 中身がほぼあの世の人なので ) 全然抵抗がないどころか

もっと行くとこの先に何があるんだろう?

という好奇心が先走るのですが、行き過ぎると多分あまり良くない。

良くないからこそ、繋がりを無理やり中断してくる何かが必ず表れる。

例えばこの記事に書いた瞬き。

 

小さい頃鏡に映る自分の瞳をじーっと見つめていると、見つめている時間が長いほどあっち側により深く繋がったけど、瞬きによって毎度こっち側の世界に引き戻されてジレンマを感じていた話なのですがw

 

この感覚と同じ。

 

そして何となく繋がりやすくなってから、やはり繋がりやすいのは北東46度に向く例の場所

 

 

だと再確認しているのですが

台所にいる時にせよ、お風呂で音楽を聴いている時にせよ

必ずひっきりなしに子供たちが入れ代わり立ち代わり繋がりをブチブチ切断しに来ますw

ああだこうだ、構ってくれ~おしゃべりしてくれ~と来るわけです。

ちょっと静かに放っておいてくれよう

と思いますが、逆にこの “ 現実引き戻し要員 ” がいるからこそまた最近繋がるようになったのではないかな、と。

 

全て記憶をゼロにしてこっち側に生まれてきているのに、あっち側に繋がり過ぎると情報を得られすぎてマズイ。

でも子供たちが邪魔してくれることによってw

あっち側には適度に繋がり、安全にこっちに戻って来れるってことなのでしょうね。

これで上手くバランス取れてるんだわ。

 

グラウンディングってありますが、あれは特に座禅組んで、瞑想して、呼吸を整えて、地球と宇宙を想像して云々・・・しなくとも、日々の生活の細々したところに意識を集中してこなしていればできるものです。

あっち側に持っていかれないよう、地に足をつけて しっかりこちら側の存在として生きる確認 みたいなものなので。

 

子供がいることで勝手にグラウンディングの環境が整ったから、また以前みたいにあっち側に繋がるようになってきたんだな。

じゃないと私なんかあっち側の世界に抵抗が無さ過ぎて、馴染み過ぎて

逆にこっち側の世界に相変わらず馴染んでなさ過ぎて

ひゅっとあっちに持っていかれそうなタイプですので。

 

子供が上手くバランスを取ってくれているんだろうな、とよく思います。

 

 

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