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人は自分の思う世界に突入していく の記事で
両者同じ場にいて、時を同じくして、同じ空気を吸って面と向かって話をしていても
外から見たら同じ世界にいるように見えるけれど ( この世的、人間の視覚的把握 )
本当のところは全く別々の世界に住んでいる
というのはよくあることです。
全く同じ薄黄色をしたオイルと水
一見同じように見える
でも一つの器に入れたら、分離して混ざり合わない
そんな感じ。
と書きました。
確かに皆それぞれが自分の世界に住んでいる。
けれども一方で、日々どんな人と接点を持つのかはとても重要。
最初は別々の世界にいても
長時間一緒に行動することで
嫌でも自分の世界はその影響を受けて少しずつ変化していくから
です。
子丑、辰巳、戌亥天中殺の人たちが
出来れば早く親元から離れて独り立ちするといいと言われるのは
親と一緒にいる時間が長いほど家系のカラーに染まるから。
早く離れて、自らの世界の確立に ( 家系の流れの先端にいる ) 親からできるだけ影響を受けないように。
そして外側の環境に染まるのは、家から一歩出た外の世界でも同じ。
だからこそ 自分が身を置く環境ってめちゃくちゃ大事 なんですよ。
そこに妥協してはいけない。
友人関係もそう、仕事での人間関係もそう、住む地域の近所付き合いもそう。
このくらいは妥協して・・・
仕事とはこういうものだ・・・
お金稼ぐためには我慢して・・・
ここで暮らしていくためには、嫌な近所付き合いもある程度目をつぶらないと・・・
その一つ一つの妥協によって、自分の人生に嘘が混ざる。
いい影響を意図的に自分に取り込むのはいいんですよ?
そうでない場合。
自分が自分の本質からズレる。
人生がゴミみたいなものに少しずつ浸食されていく。
人生が徐々に乗っ取られていく。
今回の自分の人生を生きられるのは、今回1度きり。
人生の主導権を握るのは自分以外にあってはならない。
その不愉快だったりどうでも良かったりする友人関係、それは本当に必要なのかな?
それがなかったら明日にでも死ぬの?
全部切り捨てたとして、その後に一人も友達は見つからないと決まってるの?
その仕事は何のためにしてるの?
生活を継続するため、それはその通り。
でも生活を継続するのは、より良く、より幸せに満足して生きるためなのでは?
手段が目的になってしまっては本末転倒。
本当にその仕事、職場環境以外に世界中どこ探しても生きる手段はないの?
試してみた?
自分の魂を削りながらその地にとどまる必要性は本当にある?
本当にそこじゃないとダメなの?
世界はこんなに広いのに?
もっと自分に合う環境を模索しても死なないよ?
「 こうする他ない 」 と思っていれば
「 こうする他ない世界 」 に突入していく。
本来幸せな人生を実現するために選んだその道は、実は思っていたのと違った。
最初は良かったけど、段々合わなくなってきた。
そんな時、その形にしがみつくことはない。
形にしがみついて人生がどんどんどん窮屈になってしまっては本末転倒。
本当は何が大事なのか、そこを見失って死ぬ時に
大義名分ひっさげて生きて来たけど、随分形骸化した一生だったな・・・
と私は思いたくないので、どんな場面でも妥協しないように、もしくは妥協を最小限に抑えるように意識して生きています。
綺麗ごとだと思いますか?
私はそうは思わないよ。
今すぐ環境をガラッと変えられなくても全然いい。
人は自分が思う世界に少しずつ突入していくから、自分の思い描く理想の人生を常に頭の隅にピン止めして生きよう。
Patio in Capri, 1925 Konstantin Ivanovich Gorbatov ( 1876-1945 )
< イタリアのカプリ島、また行きたいなあ・・
いつも応援ありがとう
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