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左手は添えるだけ。算命学は自力本願。

 

道教では

道は学ぶことはできるが教えることはできない

と言われる。

言葉で言い表すことのできる道は真の道ではない とされ

道士の書物や言葉は道を指し示すものに過ぎず

真の 「 恒常不変の道 」 は各自が自分自身で見出さなくてはならない 

とされている( wiki )

 

これそのまんま算命学の本質を言い表しています。

 

算命学なのに何故道教がいきなり出てきたかって?

何故なら算命学は道教を通じてその原型が完成されたからです。

 

道教 はその内容が

各地の土着信仰、単なる迷信のようなもの から

老子・荘子の思想、哲理など学問的な面

大衆に向けた他力本願な救済のカラーを強く出した宗教面 など

種々雑多なものがごちゃ混ぜになったところからスタートしています。

 

その中での 神仙 という一つの流れの末端に位置するのが 算命学 であり 推命学。

この 神仙 は同じ道教の中でも 自力本願思想

 

陰陽五行説を用いた干支解釈で宇宙を、この世界を、自然を解析する。

そして同じ手法で人間をも解析していったわけです。

その解析対象をもう少し細分化して

健康を対象にしたものが東洋医学

薬を対象にしたものが漢方

健康を対象にするが外側からの判断を用いたものが人相、手相、骨相など

その他いろいろ

 

そこには全て根底に干支解釈と自力救済思想が流れています。

 

この自然の法則を理解し、それを用いて解析した結果は教えるよ

つまり自分の性質、本質、エネルギー値、人生の流れなど骨組みの部分を分かった上で

そこからどう肉付けしていくのか

その先自分の人生どう決断するのか

どう行動するのかは

自分で決めなさいよ

自分で好きにしなはれ

 

というのが本来のあり方です。

 

だから私はこのブログでもしつこいほど

 

自分はどうしたいのか、どう生きたいのか、何が好きなのか

そこが主軸で一番大事で 誰にも明け渡したらアカーン!

 

と繰り返し書いています。

 

最終的には自分で決めて自分でやれ が基本。

 

ベースになるのは

自分がどうしたいのか

何が好きなのか

 

 

『 左手は添えるだけ 』 の添えられた左手が算命学

シュートを打つ本体である桜木君はあなた

そのバスケの試合があなたの人生

 

今の状況で

どんな種類のシュートを

どのタイミングで

どんな強さで

どっちの方向から打ちたいのか

 

それを決めるのは桜木君であるあなた。

 

ただ添えられただけの左手が

勝手に主体性と意志を持ってあーだこーだ指図し始めたら

上手く行くものも上手く行かなくなる

といえば想像しやすいでしょうか。

 

それ以前に、自分の舞台である自分の試合、自分の人生が

勝手に意思を持った左手に乗っ取られてしまうことになったらどうでしょう?

 

左手は決断し行動する主体ではない

あなたの人生の主体はあなたなのです。

 

どれだけ全力出して頑張っても、12月にイチゴを大量収穫することはできない。

イチゴを収穫したいのであれば、5月6月を狙うといいですよ

と教えてくれるのが算命学。

 

どの土地で

どれくらいの規模で

誰と一緒に

どれだけの予算をかけて

どんな農薬を使って・・・

イチゴを栽培したいのか。

そもそもイチゴを栽培したいのか?

 

を決めるのは、桜木君であるあなた。

 

だから私は鑑定でももちろん

選択肢をいくつか例として挙げることはあっても絶対に最終決定はしません。

指図しません。

( 天中殺で絶対にやめておいた方がいいことだけは言うけどね )

 

この人と結婚しなさいとか

この時期に会社をスタートしなさいとか

改名しないと地獄に落とすわよとか

いいません。

 

自分の人生の主役は自分なのであり、そこを誰かに明け渡してはいけない
明け渡さなくとも、自分でいくらでも何とでも人生を変えていくことができる

 

鑑定ご予約はこちら

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

これくらいの勢いで、人生前のめりに行こう。

タプタプタプタプ

 

 

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