うわ~ん・・・(泣)
行って参りました超久々の我が神のコンサート。
すっごい楽しみにして行ったのですが、めちゃくちゃ良かったのです!前半。
聴いてる間中
最高!最高!うううううう最高っ!!!
を心の中で連発するほど、今まで聴いたSokolov氏のコンサートで間違いなく最も絶好調でした。
Lisiecki氏のコンサート記事では
演奏家に音楽の神様が下りてきて~の話をしましたが、やっぱりSokolov氏はどう見てもどう聴いても『神が人間のフリしてピアノを弾いてらっしゃる』なのですよね。人間に神が降臨して、ではないわ。
プログラムも最高よ、最高。
そしてお席はこちら。
もちろん一番いい真ん中の席で聴きましたよ。
とにかく前半のバッハ尽くしがもう超絶に最高で私は泣いたね。(またかよ)
こんなに良い状態の神の演奏は聴いたことがなかったので、後半も大いなる期待の中スタートしました。
それが
どーん
ががーん
どんどん
ぼん!
会場の私
神のピアノの音色に被さるように絶えず聞こえてくる、いきなり始まった地響きのような騒音。
裏庭で石油でも掘ってんの?
それともこの時期に花火?
何となく天井を見上げる皆さん(音が天井を伝って降りてくる感じだったので)。
びくともせずどこ吹く風と演奏に集中する神。
騒音でピアノの音に集中できない私たち。
ああ・・・勿体ない!! 頼むよ~
結局最後の3曲、それも小品なのでほんの短時間+アンコールだけは騒音なしで聴けたのでしたが、あまりに残念過ぎました。全部ちゃんとした環境で聴きたかったなあ。
というわけで5月末の Kölner Philharmonie でのコンサートにも行きます。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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そう、私はこの方のトリルと装飾音符が大好きなのです。トリルと装飾音符に関しては紛うことなく世界最高峰(まあ神なのだから当たり前)。この洗練の極みである絶品のトリルと装飾音符、堪りません。ここに人生を賭けてこられたのが音で分かる。最高。
これを聴くために私は何度でもコンサートに足を運ぶのです。たとえ演奏中に裏庭で石油を掘られても(笑)
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