今日になって初めて、熊本の地震の様子および現状をYouTubeのニュースで拝見しました。現地では35度を超える暑さの中、いまだ停電や断水が続いている地域も多いとのこと。ご心労、ご不便はいかばかりかとお察し申し上げます。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この大きな地震、EUでニュースになっているかといいますとほぼ見かけません。
何故なら今こちらはそれどころではないからです。スペイン、フランスを中心に広がる大規模な山火事が収束を見ないうちに、以下のような出来事が。


アフリカ大陸の北、モロッコの中にセウタ/Ceuta とメリリャ/Melillaという2つの街があります。これらはスペインの飛び地、すなわちスペイン領です。モロッコとは国が異なります。
ということは当然そこには国境がある。
そこにモロッコ側から不法入国した者がこの24時間で約5万人。この動画、見えるでしょうか
セウタの住民が8万人、不法移民が1日で5万人弱。
それに対して昨夜の時点でスペインは首相も大統領も何の措置も施さず、住民は家から出られず、家に籠って入れば安全かといえば当然そんなこともなく。
襲われる現地の人。

まだヨーロッパ大陸に上がったわけじゃないからいいじゃん?
と思われるかも知れませんが
スペイン領に入った時点でEUの庇護申請=難民申請の対象になり得ます。
一方で、セウタとメリリャはシェンゲン制度上は特別な扱いを受けており、ここへ入っただけで自由にスペイン本土や他のシェンゲン諸国へ移動できるわけではありません。
【 どこで拘束・発見されたか 】
モロッコ側の海や国境フェンス付近で阻止されれば、スペインで難民申請できない場合があります。
一方、セウタの海岸まで泳ぎ切ってスペイン当局の管理下に入れば、原則として難民申請の機会が与えられます。そのため、多くの人がフェンスではなく泳いでセウタへ向かいます。スペイン領内に到達したことを明確にするためです。
ここで彼らをEUに入れてしまえば、あとは散り散りになり各国に侵入できる。もう第三国からの移民にはこりごりだという状態になっているイタリアは特に、このままスペインがしかるべき対処をしないのであればスペイン方面から来た人間には越境の際のコントロールを復活する(=パスポートチェック復活)という発言も見られています。
私は約30年EUで生活しており、現地で移民の推移を目で見て肌で感じ知っていること、思うことが山ほどあります。その上でもうずーーーーーーーーーーーーーーーっと気になっていること。書こうと思いながら、その内容をまとめるのに気力が足りずなかなか書けなかったのを、少しずつこれから書いていこうと思います。
例えばこういうこと。

え、EUの話じゃないの?日本が関係あるの?
って?
ないと思いますか?

「日本に来たばかりで日本語がわからなくて…」青梅市・釜淵公園でバーベキューごみ放置と直火が相次ぐ
これと上の動画と何が違うの?本当にこれを許して大丈夫だと、一体誰が思ってるの?
いや、でも彼らも人間でしょ?大丈夫でしょ?そのうちね、分かってくれて馴染んでくれるでしょ?
と許し続けてきた結果が現在のEU。その結果どうなっているか、次から出来るだけ書いていこうと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。

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