デスクトップのPCが時々動かなくなりましてね、今朝もまたそれで。こういう時って大抵PCの中の埃が原因なのですよね。今回は掃除機だけではPCが立ち上がるところまですら回復せず、逆にドライヤ―冷風で見えないところまで埃を飛ばしてみたらどうだろうか?と思い試したらバッチリ動くようになりました。よかった~!普段使いのPCが使えなくなると焦りますね・・鑑定もしづらいし。
ところで。
鑑定をしていると
〇〇を始めるのに(決めるのに、実行に移すのに)良い日取りを教えて下さい
みたいなご依頼を頂きます。
これはですね、この年にしようか!と決めてその1年間の中でどこがいいかな?と探すとして、妥協なく見ていくと実は数日しかなかったりします。
いや、お1人様で何かをスタートするなどの場合であればもう少しあるかな。
でもご夫婦ご両者にとって良い日取りをなどという場合にはどうしても限られてきます。だって『この時期はやめといた方がいいな』という時期をばさばさ切り捨てて考えていきますのでね。
それでですね。
たまにですが、たまーーーーに
どうしてもこの時期にコレコレをスタートしたい。どうだろうか?
みたいなお話を頂くことがあるのですが、その時期が運気的に大丈夫そうであればいいですよね。そのようにお伝えします。
しかしやはりやめておいた方がいい場合は、そのようにお伝えするわけですよ。
その時に
でもやっぱりその時期に絶対に始めたいのだ、どうにかならんのか?
みたいなことを言われることがあったりするのですが
ならんて。
ならんねん。
ええよ、絶対に始めたいなら始めても。その決断はご本人のご自由にしていただければいいのです。
でも運気的にアカンもんを良い運気には私は変えられないのですよ。そんなウルトラC以上の技があるのが鑑定師、ではないのです。アカンもんはアカン、やめといた方がいいもんはやめといた方がいいねん。
それをOKの言質を取りたいお相手に合わせて
う~ん・・・まあ大丈夫かなっ♪
みたいに言ってしまったら不誠実でしょう。インチキでしょう。
私は、というか鑑定をする立場の人は依頼者さんの命式のカラーを読み、後天運の流れを見て、その組み合わせの良い時期を判別してお伝えするのがお役目。そのスタートには大分苦しい後天運を
ああその時期がいいんですね、じゃあ運気変えときますね♪
って
できひんねんて。
それが出来たら神様じゃなかろうか。
それは
ああ、春の次に夏が来るのが嫌なんですね
じゃああなただけ冬が来るように設定し直しますね
というような無理な話であって
できひんねんて。
それを半ギレ気味になって気分をちと害されるような方がたまーーーーーーーーーーーーーーーーーーにですがいらっしゃったりいらっしゃらなかったり・・。
そして上に書いたように妥協なく良い日付、OKな日付を選ぼうと思うと、結構な期間(少なくとも1年以上)の中から精査して選び出すわけですよ。ホントにね。
けれどもそういうわけで無理やり
何とか自分の希望時期でOKにできる方法はないんかい
とブーたれる微妙にご機嫌を損ねられる系の方は、間違いなく『この2か月で良い時期は!?』みたいなものすごい短い期間を提示して来られる。
つまり たいそう焦ってらっしゃる ということ。
ねえ、これまでも記事で時々書いておりますが
いや、私の記事に載っていなくとも落ち着いて考えれば分かるはずなのですが
焦ってことを起こしてもええことはないぞ
ないねんて。ほんまにええことない。
そしてこれはもうほぼ100%なのですが、そうやって焦ってあまり良いとは言えない時期に何かを無理にスタートしようとしてしまう人は、それまでの生き方がまーーーー宿命とズレていますよ。そのズレを修正せず何とかならんか!?とゴリ押しで突っ走ろうとするから、そんな変な時期に焦りから何か大きなことをスタートしようとしちゃうんだよね。
というわけで本日のポイントは
- 妥協なくスタートに良い日は想像以上に少ない
- 焦りから何かを急いでスタートしても碌なことはない、一旦落ち着け
の2点でした。
なので時期を鑑定して欲しいという方は、少し余裕を持って鑑定に行かれるといいですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
何も海が荒れていて波高く、嵐が来そうな天候の時にわざわざ漕ぎ出さなくても良いのです。
そして算命学の鑑定とはその海の様子や天候を見てお伝えし、あなたの船とあなたの実力であればいつ頃出発すると良さそうかをお伝えする場であって、鑑定師には天候を変えたり海の高波を抑えたりする力はないのです。
On the Suffolk Coast by Willard Metcalf
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