【 広告 】

鬼滅や呪術廻戦に見る異形の者と算命学の因縁のお話

 

今ずっとこれをヘビーリピートして聴いています。


この曲がこの時の

ドルトムントで私は確かに命のかけらを頂いた
帰り道、まだ私はその世界から覚めていなかった。その美しすぎる世界の欠片は確かに私の胸のあたりに柔らかく暖かく煌めく光となり、そっと宿っていた。あれは命そのものだ。

 

アンコールで演奏されたノクターン/夜想曲だったのです。生で聴く方がもっともっともっともっと鮮明で光っていて濃くて、スケールがものすごく大きいのだけど、この録音もとてもいい。

 


 

 

さて。

またもや「今頃?」な話題ですが、本日鬼滅の第2シリーズ、遊郭編を見ましてね。子供たちが見ているのを『お母さんも一緒に見ようよ』と言われ第7話くらいから最後まで観たのですが

 

なにあれ惨(むご)い、めちゃくちゃ泣いた

 

鬼の兄妹の生い立ち独白回、辛すぎるでしょ・・・梅の名前は病気からとって名付けられた、のところがもう酷すぎて涙腺決壊ですよ。私はああいうの滅茶苦茶弱いのです。もうすっかり精神的にノックダウンされてダメだ・・となっていたのですがしばらくたってから回復のため、今度は全然関係なさそうな呪術廻戦を初めて観ることにしましてね。

 

 

私はテレビもアニメも漫画も見る習慣がないので割とすぐに離脱する方なのですが、これは面白いね!全然期待せず見始めたのですが、私が好きな系列のお話です。

って鬼滅と関係なさそうな話を選んだのに、両方とも

恨み、妬嫉、怨念など負の気持ちが溜まりに溜ってまとまり、異形のものとなって悪さする、それを鎮める(もしくは消す)話

なのです。

 

私は子供たちに常々

自分のことを大事にするんだよ

その中には気持ちも入ってるからね

自分の気持ちは大事にするんだよ

と言い聞かせています。

なのでこれを観ながら

いつも気持ちを大事にねっていうのはこういうことなんだよ

自分の中に嫌な気持ちが溜まってどんどん大きくなったらそれが力を持って、目には見えないけどこういう良くないものになることってあるからね

と話していました。

 

もちろんアニメというエンターテインメントなので鬼も呪いも分かりやすく怖く不気味な姿で描かれています。現実世界では実際にそういう姿なのかどうかは私には見えないから分かりません。

 

ただ、人に対する悪意というものはそれを律する気持ちを手放すと暴走してどんどん肥大化するだけでなく、同種の何かを引き寄せる。私はそれを間近にはっきりと感じたことがあるのです。それも1度や2度ではない。

この人の中には確かに何か別のものが入ってる

それもこの人がむしろ積極的に招き入れてる

とはっきり分かった時の光景を今でもありありと思い出せます。

極限の悪意に長年晒され生活や命まで脅かされ続けるという経験のある人は、本やアニメ、映画などでそういう世界を見なくとも肌で分かるようになるものです。

 

もちろん呪術なんて私には皆目見当もつきません。

しかし呪いとかそれを封印するお札とか藁人形とかこれらのアニメに出てくるものは、実際にかつての、いや現代の日本にも存在するものですよね。なのでその辺も交えて子供たちに話してみたけど・・・まああんまり分かってないだろうな(笑)

 

そしてこれがまさに算命学でよく出てくる先祖の因縁、因縁解消の話なのです。表現の仕方、切り口、理解のアクセスが異なるだけ。高尾宗家のいう青の流れと赤の流れのあの辺のお話ね(分かる人にしか分からない表現で失礼します)。先祖代々の負の感情が呪いにまで煮詰められ悪さをする(実害が出る)までになってしまう前に、その流れから飛び出してしまえと。私がよく書く家系のドブ掃除の話もこれです。

“ 全ての道はローマに通ず ” ならぬ “ 全ての問題は親子関係・家系内の確執に繋がる ” です。

 

最近算命学とは関係ない分野でもこれに関する話、いや、関連どころかド直球の話が飛び込んでくるのでまた書きますね。

 

鑑定ご予約はこちら

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

ちなみに子供たちに先日このポスターをせがまれ購入いたしまして

 

ゴッホとか浮世絵などが飾られるリビングに鬼滅も参加し大カオス空間となっております。

 

応援ありがとうございます♪  にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ 

 

コメント

  1. デイジーさんのコメントを拝読し、つい書きたくなりました。
    私もヤン氏の音をナマで聴きたい!と4月に出かけましたが、陶然とできず、もやもやしながら帰宅しました。屋上屋をを架す的コメントですみません。
    遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます♪

    • ですね、私もびっくりしました。嵐のように一気に弾き去って消えて行った・・・という感じでしたね。
      帰りに私の前にいらした年配の男性が「彼は若いのによく頑張ってるね」と言っていましたが、あの演奏ではそのくらいの感想しか出てこないよなあ・・・と思っていました。
      誕生日お祝いコメントありがとうございます。

  2. いつも示唆に富んだ記事を神妙に読ませていただいております(^人^)
    覚えてらっしゃるかわかりませんが、ヤン氏のコンサート@東京、早々とチケット入手楽しみにしていると以前コメントに書き込みました。
    このところヤン氏の本領を伝えてらっしゃる記事を読んで、もしかしてご報告した方がいいかなと閃きました。
    文が下手で伝わりにくいかもしれませんが、ご容赦ください。(表現星だけない人です。四徳(笑))

    もしかすると、ヤン氏にとって東京ひいては日本は相性のよくない、力を削ぐ地なのでしょうか。音楽家にとってそういうことってあります???
    と思ったのは、
    私なりに音楽を浴びる姿勢で臨んだのですが、聴いてどう捉えていいのかわからなくなりました。すると
    幕間とコンサート後、偶々後ろの席の方々の話が耳に飛び込んできまして。
    大変音楽に精通してお詳しく、おそらくヤン氏の実力についてもよくご存知な様子でした。前回来日した際のヤン氏の演奏も聴いてらっしゃる彼らの話を聞いていて、日本では調子が崩れるのかな、と。2回なのに短絡的ですか(〃ω〃)
    いつの日かドイツかカナダか?ヤン氏のホームグランドで演奏を聴けたらなと思います。美術の旅とうまく重ねられたらいいな。

    しかし、円安と燃料高騰の今はまだ、遠い夢です(笑)。あと、航路!これはたとえ今停戦したとしてもまだ何年もかかりますかねぇ。
    私がお世話になっていた美術専門ツアーは、以前は11日間約80万円だったのが、9日間約160万円になりました〜(~_~;)(エコノミー席 1人参加料金)
    効率重視でツアーという選択をしていました。極東から行きますのでね。
    また車でないと行きづらい所も多いですし。なんと言っても専門家がレクチャーしてくれて、私の印綬が高まりますし(笑)。
    しかし、160万となるとね…
    1〜2都市滞在くらいなら自力でもなんとか行けるので、がんばって自分でアレンジして行くしかないかな(^^;;
    以上、長々と失礼しました(^^)

    • デイジーさん、東京でのコンサートいらしてたのですね。
      あの時の記事にもチラッと書きましたが、私もあの方のああいう演奏は東京でしか聞いたことがありません。いつも聴いている演奏とはまるで別人というか、最初にあれを聴いていたらファンにはなっていなかったかなと思いました。
      私がコンサートに行っても記事にほぼ何も書かない時はたいていそういう時です(笑)感動すると熱量放出が大変になって記事が濃く長くなります。
      日本と相性が悪いというよりも、やはりホームベースから遠くて長旅というのがものすごく疲れるということと、あとそれに加えて何時間もの時差の中で演奏しなくちゃいけないというのが大きいと思います。
      また、文化会館小ホールのピアノとホール自体がものすごく音が籠っていてびっくりしました。普段からああなのかな・・?
      と書き始めると凄い分量になりそうなのでこの辺で。
      是非彼の絶好調を皆様にも聴いて頂きたいです。とんでもない演奏家です。
      円安早くどうにかなって欲しいですね。デイジーさんが美術堪能の旅と音楽も楽しめる旅を間もなくできますように!

タイトルとURLをコピーしました