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冲動・対冲の話(天衝冲と地衝冲)

 

人間は人や物事にくっついたり離れたりしながら人生を進んで行きますよね。どちらが良い悪いではなく、生きて行く上ではどちらも必要。

この『離れたり』を表すのが冲動とか対冲とかいわれる算命学における決まりごと。

で、その冲動というのは皆様ご存知のとおり6種類ありまして

 

このように十二支を時計版に並べた時真向いにあるもの同士の組み合わせ。例えば子と午など。

 

その6つの冲動が成り立ちの違いによって

 

≪ 天衝冲 ≫

  • 亥と巳
  • 申と寅
  • 戊と辰

≪ 地衝冲 ≫

  • 子と午
  • 卯と酉
  • 丑と未

 

というように2種類に分かれます。

上の天衝冲は始めに精神・想念の世界で変化が起こってから現象化

下の地衝冲は始めに精神・想念の世界で現象が起こってから精神・想念の世界で変化が起こる

という違いが出てきます。

 

何故こんなことを書いているかというと、私が只今絶賛 巳と亥の冲動 が4重になっているから。

定番解釈で行けば亥と巳の冲動は天衝冲なので、最初に精神的に変化が起こって現象が出るわけなのですが、私の場合は毎度生命力ダダ下がり状態になります。

 

これが分からない。

精神・想念の世界は別に何も変わらないのですよ。冲動が普段の2重から4重・6重になる前までの勢いで

 

モリモリ行っちゃうよ~!

 

といつも通りやる気は満々。それが冲動重なった途端に体力がどーんと落ちて活動力低下。

冲動が重なると体力が落ちますよ、なんてどこにも書いてない。いや、私が見落としているだけなのかな?

それとも私が異常なん?(それは皆知ってる)

だから分からない。

 

とまあこれだけじゃ何なので、豆知識を。

宿命で東と中央が対冲の人は住居が決まりにくかったり(つまりあちこち移動する)、自己確立が遅めだったりします。

そこに年運で更に月支冲動が重なると、移動や転勤になりやすい。

また西に冲動の人は物事に対する諦めのいい人です。パッと手放して「ハイ、次行こ!」気質。結果に対する期待が小さいと言っても良いでしょう。逆に言うと結果にこだわらない生き方をする方が成功し、結果に執着すると上手く行きにくくなります。

西=結果の場所なので、そこが冲動で分裂しているということは、人生の結果もどん!と大きく一つにまとまるのではなく、様々な複数の結果が出てきますよとなりますね。色々な体験をする人とも言えます。

 

それにしても毎年の5月と11月のこの体力低下期、どうにかならないかしらね。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

体力なさ過ぎてスポーツどころじゃない私(お酒なしでこの状態)

The Day After, 1895 by Edvard Munch

 

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