時代の流れに逆らおうとする反逆者の気質
体制派に異を唱えたくなる性質
の命式というのがある。
もちろんそれはゼロか100か、黒か白かといったようなどちらかにパカッと分かれる話ではなく、人によって程度が異なります。またそういう気質は「 この星を持ってるからそれだけで反抗的 」とかそういう単純な話でもありません。がとにかくそういう気質を持つ宿命の人はいますよ、それも結構ねと。
こういう性質を持つ人は、こういう性質の人が今の時代に必要だからこそその宿命で生まれてきている。
今まで延々続いてきた既存の習慣、体制などに必ず違和感を覚えることがあるはずなのです。そしてその違和感は正しい。その違和感に従って
これまではこうだったけどよく考えたらちょっとおかしくない?
こういう風に変えた方が良くない?
と声を上げていく人を世界が必要としているからこそ、そういう人たちがこの世に誕生して今ここに存在しているのです。
にもかかわらず違和感を押し殺し、長い物には巻かれろ、寄らば大樹の陰とばかりに粋なコバンザメを気取るだけだったらどうだろう?本当は金魚の糞や誰かの腰巾着ではなく革命家として毅然と生きるはずだったのに。こうなると自分の在り方と宿命が年を追うごとにどんどんズレていくので、何より本人が苦しい。
一方で実際体制派に異を唱えるということは、社会の中心層である多数派に真っ向からぶつかって行くことになるから相当な勇気がいる。多勢に無勢的なスタートになる。逆風に立ち向かうのでエネルギーもいる。
けれども。
そういう星を背負って生まれてきたということは、それが大変そうに見えてもあなたなら出来ますよということ。宿命的に何かの役目を背負っているということは裏を返せば、それを達成するのに必要なものは全て備え持って生まれてきているということでもあるのです。
いつまでも周りの目を気にしたり、空気を読むことにばかり心を砕かなくていい。
自分の中に芽生えた違和感は大切にして欲しい。こんな自分がおかしいのだと思わず、自分の感覚は宝物として丁寧に扱って、人生の指針にして欲しい。だってそれこそがあなたを宿命通りに進ませる道標であったりするからです。
Pfingstrosen Strauss by Henri Fantin-Latour
このお花、ものすっごくいい香りがします。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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