新年快楽!
中華圏では旧正月スタートですね。そしていよいよ算命学でも3日後から壬寅年が始まります。
これは10年以上前、タイでナマの虎(言い方よ)と写真を撮った私。
虎と写真撮れるの!?撮りたい!でも怖い!でも撮りたい・・・
という葛藤の末こんなビビった顔になりました(笑笑 しかもスッピン、後ろには長男の乗るバギーを押しながら心配げに見守る夫が(笑
懐かしいなあ。
中華圏の友人たちから『 新年快楽!』と来ているので何となく虎の写真を貼ってみましたよ。
さて『 宿命に天剋地冲を持つ人は他人の運を食う 』と言いますよね。言うんですよ。
それホンマなん?
と取り敢えず何でも疑ってかかる龍高星人な私は、その節については一旦保留にしていました。なのでこのブログにも『 宿命に天剋地冲を持つ人は他人の運を食うYO~!』などと書いたことはないと思います。
でも分かったわ、分かった。
ケネディ家の命式付き系譜をずっと見ていて気付いたのです。
早い話がここも陰陽の法則だわ。どっちかが出れば片方(もしくは他)が引っ込む。
算命学は全部これ。全部陰陽バランス。
一つのチームとかコミュニティ内では、どうしても運のやり取りは発生するので、誰かの運が上がれば(プラス)その分どこかで引っ込む分(マイナス)が出て来る。活躍の裏には裏方の支えあり。それは宿命天剋地冲の人であれ宿命大半会の人であれ、ナントカ格の人や異常干支の人であれ万物万人に共通の法則。なので天剋地冲の人だけが取り立てて人の運を喰うわけでじゃない。
天剋地冲を持って生まれて一生涯それを内に抱えて生きるということは、内側に最高レベルの葛藤を常に持っているということ。なのでその内側の葛藤のリズムに合うような環境にいると葛藤が上手く生きて来る。本気で生きると激動の人生になる。そして内なる葛藤が上手く昇華され、エネルギーに変換され、そこに振り回されることなく自らが中心となって葛藤を強みとして使いこなせるようになると宿命天剋地冲さんの本領発揮となる。
そしてその内なるぶつかり合いは激しいので、適材適所で本気のエネルギーを出して生きると大変なカリスマ性・凄味が出て来る。だからこそ宿命天剋地冲の人は魅力が凄いとも言われます。どうしても存在感が大きくなります。
更に冲動の性質から、前進に別離や破壊的なものが付きものになる。次なる一歩のためにそれまで注力してきた何かから突然離れれば、そこに留まる人にとっては見放された・運を全部持っていかれた、という感じになることもあるでしょう。あの人だけ成功を手にして、自分たちはそれまで作り上げた何かを壊されただけという気になることもあるでしょう。これだな。
逆に天剋地冲を持っていても宿命を生かすような生き方をしていなければ、自分の運が急激に伸びて大きな結果を出すこともない。ということは周りに及ぼす影響もない。周りが『 あの人だけ伸びて、私たちの運も全部持ってっちゃったわ!』と感じることもない。
つまり
宿命天剋地冲=人の運を喰う という単純公式ではなく
宿命天剋地冲の人が適材適所で力を発揮すると大きな結果が出る、存在感も魅力もカリスマ性もすごくなる、進み方も派手 → 裏方の力も大きい、別離や破壊も皆が知覚できるレベルの派手さ → 周りから見ると他の運を喰いながら進んで行くように見える(被害者気分になる人々の訴えが大きい)
ってことですね。
算命学では結構ギョッとする言葉や表現が出てきますが、それをそのまんまダイレクトに取ってしまうと誤解になることって結構あります。なのでいちいち立ち止まって『 それは果たしてホンマなんか?何でなん?一体どこから出て来たんや?本当はどういう意味なん?』みたいなのを納得行くまで探った方が良い。
そしてそれらを本当の意味で分かろうと思うとどうしても陰陽五行論から理解しなくちゃいけないし、それを丁寧に説明しようとすると長くなる。特にちょろっと本やまとめブログなんかで言及する程度であれば、説明がばっさり省略されることが多いので余計に誤解を与えがち。
きっと
私、宿命天剋地冲だからいるだけで他人に迷惑かけてるのかも!?
みたいに思ってしまう真面目で責任感の強い方がいらっしゃると思うのですが、全然そんなことはないので大丈夫ですよというお話でした。
天剋地冲だろうが何だろうが、周りのおかげで自分は大きく前進できた、運が開けたと思う人は、その分ちゃんと周りや社会に還元すればいいので、大いに強みを使って遠慮なく大活躍して下さいね。
コメント
こんにちは。
天中殺の最後にビダミン補給!とフルーツサンドと盛り合わせを食べたらまさかのリバース祭り。。
もはや流行りのコ○○かと思いきや体温34時まで下がる謎展開?!
身体にも、食べ過ぎや疲れで負荷がかかっているところに、良い物投入でも飽和点が過ぎるとこうなるんだなと。
これは、感情や、生活態度にもいえるなと。
天中殺の毒だしを身をもって感じました!
これからは毎日、一日の中に天中殺の枠を感じ、溜め込まないように日々消化浄化しようと思いました。
体温34度のガクブルの最中、タイでのwith虎のホットな写真で元気でました(笑)
低体温心配ですね。その後調子は如何ですか?
暖かくして健康第一でお過ごしくださいね。そして天中殺のない平常運転を堪能しましょう♪