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ある精神科医さんのお話から分かること。ゆっくりでいい、少しずつでいい。

私の好きなピアニスト、Jan Lisieckiさんのポスター。

 

近所の広告塔にポスターあったよとXに載せたら

 

ご本人からいいね頂きました。わーい♪

 

このポスター、よく見ると神の名も並んでいるのですよ。

ふふふ♪

 


 

さて、久々の街録ちゃんねる。

 

とてもよかった、勉強になりました。

この方は精神科医さんなのですが、ご自身もある種教育虐待的なご家庭でお育ちになったようです。

で、このインタビュー中に時々当時の思い出で涙されるのですが、それを見てやっぱりそうなのかと腑に落ちたことがいくつかありました。

 

子供の気持ちを無視して親が過干渉にこの人生をコントロールしてくるというのは、子供にとっては大変な人権侵害です。

これを『それも愛情だったのでしょう』などと加害側(親)をフォローしようとする姿勢は、正直ストックホルム症候群以外の何物でもないと私は考えていますが、それについてはまた別の機会に。

 

そんな苦しい経験というのは、ご自身が心理学を学ばれ、精神科医の資格を取得し、開業し、日々心の病を持つ方々の治療をなさる専門家ですら、なかなか完全には癒えないほど深い傷なのです。

 

でも彼女はやはり明らかに回復してらっしゃるといいますか(注:全然上から目線で言っているのではありませんよ!)心が元気になってらしゃるのだなと思ったのもやはり彼女の涙。

 

親からの過干渉が常軌を逸する機能不全家族で育った人ほど『〇〇でなければならない』が強いものです。それは『〇〇でなければ誰にも愛されないない』、いやむしろ『〇〇でなければ存在してはならない』として固く脳にインプットされる。強烈な洗脳ですね。

 

こんな洗脳だったら可愛くていいんだけどね

 

その〇〇に該当するものが1つや2つではなくとてもたくさんあるので雁字搦めで生きなければならないのですが、その〇〇の中核に『強くなければならない』ががっつり根を下ろし巣食っているものです。

なので親からの洗脳の真っただ中、親子の共依存から抜け出せていない時は、人前で弱さを見せ涙することはすなわち死を意味します。そんな弱さなんて絶対にあってはならない。仮にあってもがっつり蓋をして、何重にも箱にしまってグルグルに超強力養生テープでガードして、1㎜もその臭気が漏れ出さないように井戸の底深くに沈めてしまわないと!となるわけです

 

 

つまり人前で、それも街録のような166万人に見られるかもしれない場で素直に自分の心の柔らかい部分、傷のついている部分、弱い自分を見せられるというのは、実は心の健全さでありしっかり根を張った強さなのです。

弱さを見せられる強さ。

自分は弱くても、傷がついていても、泣くこともあるけれど、ここに存在していいし愛される存在だ。その自信を少しずつ回復していく作業が実は因縁の解消の深い部分でもあるのです。

 

いきなり算命学出てきたな?しかも因縁の話!?

と思われた方も多いでしょうが、表面難しそうに見えてこんがらがっているような事態でも、実は因数分解していくと必ずそういった心の奥深くに繋がっていきます。

難しそうにややこしそうに見えるのは、難しそうややこしそうな事象を鎧にして自分の弱さを隠している人がいるから。

全ての物事は単純だとは言いません。

でも行きつくところの最後は心なのですよね。

 

こういった専門家の精神科医さんですら回復には時間がかかる。

当然です。だってそれは家系の流れの中で何世代もの先祖が長い時間をかけて『〇〇でなければならない』の呪いを積み重ね、強固にし、自縄自縛から抜けられなくなっているものだから。

 

それを解きほぐして縄から抜け自由になるのにも時間がかかるのです。そして時間がかかっていい。ゆっくりでいい。人生終わるまでに少しでも進めばいいのですし、次世代に継承しなければそれで十分人生で大きなことを成し遂げたことになると思っています。

 

***

 

今から飛行機に乗ります!この記事は飛行場で書きました(笑

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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