天将星があるのに平凡な生活を送ると親に不満、配偶者に不満、後継者(を欲しても)恵まれずとなる。平凡とは無縁と心得よ。(高尾宗家)
この汗明は天の気まぐれで人の枠を超えて生まれ落ちた者、超越者である!(by キングダム)
はい皆様こんにちは。
ちょっと間が空いてしまいましたが何をしていたかと言いますと、この2日くらい完全にキングダム廃人になっておりました。
ご存知の方が殆どではないかと思いますが、これは秦の始皇帝が戦国七雄をまとめる春秋戦国時代、中華統一の物語で、主役は彼の右腕となるべく大将軍を目指す下僕の少年(非実在人物)。その少年が戦国時代にどんどん力をつけてのし上がっていくお話です。
私は東アジアの時代もの、歴史もの、時代劇系が猛烈に好きなのですが、最近何となくこれを見つけて観始め、あまりに熱く面白過ぎて、引き込まれすぎて止まらなくなってしまいましてね。アニメの5シーズン全142話をPCで、眠くなったら寝ながら携帯で続きを、お風呂に入りながらも見て・・・とほぼ寝ずに一気見!どれくらいのめり込んだかご想像いただけると思います。
注:今子供たちは春休み&昨日はお泊り会だったので気兼ねなく観れたのだ
たまにこういう極上の一作品に出会えると嬉しいものです。
闘い、宮廷、政治などに場面が様々に移りつつ話が展開していくのですが、あれを見ていると『それぞれのポジションがどう重要でどんな責任があるか』がよく分かります。
特に兵法!
いや~兵法ってめちゃくちゃ大事だったんだな
戦略があるのとないのとではそんなに戦の流れや勝敗に差が出て、昔の戦ってものすごく頭脳プレーだったのね
軍師の優秀さで亡くす命の数が大きく変わってもくるのね
など感心しながら見ていました。
で、一番上のこれ。
この汗明は天の気まぐれで人の枠を超えて生まれ落ちた者、超越者である!(by キングダム)
人の枠を超えて生まれ落ちた者。
これ端的に天将星持ちも含まれると思っています。
天将星と言えば衆を率いる器と力量。
明日を生きるためには他を踏み潰してでも勝ち上がらなければいけなかった時代は、人類史でも長い。どんな人もやらなければやられて終わり。
そんな無数の命が使い捨てのように日々ザクザク使われる時代、その中で日々鍛錬し、多くの命を奪い、多くの仲間を失い、屍の山を踏み越え勝ち上がって本物の大ボスになっていく。
それが本来の天将星のあり方。
だからこそ
天将星があるのに平凡な生活を送ると親に不満、配偶者に不満、後継者(を欲しても)恵まれずとなる。平凡とは無縁と心得よ。(高尾宗家)
そしてそれだけの “大きな壁を乗り越えて乗り越えて大きな器を満たし、人格を備え、本物になる” 苦しい道程をやりきることのできる人は、天将星持ち多しといえど一つまみ。天将星持ちが宿命を本当に生き切るのはとても難しいのです。
だからこそ天将星持ちは群衆に12回石を投げれば1回は当たるほどたくさん存在する。本当にボスになる人数人だけが天将星持って生まれてくるというわけではないのはそういうところでしょうね。
そしてそれだけのものを天から授かってこの世に生まれてきたということは、日々を無為に過ごしていると天命を生きられず猛烈に不満が溜まってくる。そしてエネルギーの大きさが通常枠を超えるため、その歪みが自身の心内や家族の形に反映されてくる。
平凡とは無縁と心得よ。
なかなか厳しいですが、裏返せば皆と同じ生き方じゃなくていい、むしろ思いっ切り飛び出ることを厭うなということです。
というわけで天将星持ちの皆様、がんばりましょう(笑
本日もお読みいただきありがとうございました。
戦国七雄
とはいえ正確には
天将星を若年期・壮年期・晩年期のどこに持ってるの?
いくつ持ってるの?
他の星は?
でも話が随分変わってきますけれどね。
で、キングダムの漫画、今出ている分が75巻あるのですが大人買いすべき?
コメント