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命の燃焼、宿命を生きることの4レベル(3)

 

この記事の続き:

命の燃焼、宿命を生きることの4レベル(2)
人間は気と体のバランスを上手く取りながら進めると理想的というのは皆様ご存知の通り。その 気 というものも、気を極にとって陰陽に分解し 知的合理性(頭で考える部分、知識、理論など)と 人情(気持ち、感情的な部分) の2つに分けることができる。

 

 

ねえ、分かりにくい?今までの話、分かりにくいかな?

分かりにくい方のために表にしてみました。

でもこれはこれで記事にUPすると線がぼんやりしちゃうのよね。なんでかなあ。

 

 

上から

  1. 理と情がバランスよく、且つ気と体もバランスよく高次元で燃焼
    注:高次元かどうかは、現世での成功如何とは何の関係もありません。
  2. 理と情がバランスよく、且つ気と体もバランスよく低次元で燃焼
  3. 無秩序な外向きの爆発的燃焼、生命力は完全燃焼
  4. 霊魂も肉体もエネルギーが内側で激突、自滅的

 

本日は

 

 

のバランスが悪い生き方の話。上の3番と4番。

このパターンの人は多いですよね。

気はまあまあいい感じで行けているかも知れないが物理面で充足感がない。欠けている。

もしくは物理面ばかり追求してそちらはゴージャスなのに、本音では全く幸せでない。もしくは頭を全然使っていないとかね。形ばかりを追ってしまうタイプはこれに属します。

 

そういうアンバランスな生き方をしていると、命の燃焼の発現も片寄ります。

 

たとえば後天運で幸運期、イケイケの波に乗っている時だけはどーんと派手に活躍する。後は急降下、とかね。

算命学では大運天中殺が40年とか60年、80年など長期間続く人がいます。けれどもその中で陽転してもせいぜい27年間くらいしか絶好調で走り続けることはできないよ、何故なら人間には肉体という有限の器があるからね、とされています。

これなんかも(全てではないにせよ)3番目に当てはまります。

 

でもこれはまだいい。いいのですよ。

短期集中的に一気にエネルギーを燃焼させてしまうので片寄っちゃいますが、でもエネルギーを自発的に燃焼している。

 

問題は4番目、不完全燃焼の分かりやすい形。

云わば 宝の持ち腐れ。持って生まれた宿命、星、能力、エネルギーを外向きに出さずに or 出し切らずに生きる。

この極端バージョンなのですよね、私がよく書く

とても大きなエネルギーを有する人がちんまり纏まろうとすると、使われず堆積した巨大なエネルギーの山が土砂崩れのように自分に雪崩れかかってくる

それが自分だけに現れるのであればまだマシで、自分には大したことはなくその分家族に出ることもある

というお話。

あまり恐ろしげなことは書かないようにしているのですが専門書にもはっきり

 

内側でのエネルギー激突によって霊魂も肉体も傷つけ、消耗し、自滅的になる

 

とあります。

 

じゃあどうすればいいの?

それは難しく考えず、せっかく天から大きな器とエネルギーを預かって生まれて来た人は それを意識して使えばいいということ。

だからといって辛いこと苦しいこと、傷つくことがないなんてことはありません。それは誰もが経験すること。

けれどもパワーのある人はどんなことも乗り越えられるだけの力を持っているということなのだから、内に閉じこもらず、出し惜しみせず、どんどん外の活動の場でエネルギー発散をして下さい。

 

それを意識的にし始めるだけで

 

  1. 理と情がバランスよく、且つ気と体もバランスよく高次元で燃焼
    注:高次元かどうかは、現世での成功如何とは何の関係もありません。
  2. 理と情がバランスよく、且つ気と体もバランスよく低次元で燃焼
  3. 無秩序な外向きの爆発的燃焼、生命力は完全燃焼
  4. 霊魂も肉体もエネルギーが内側で激突、自滅的

 

この4番から3番に昇格するのだから。

 

そして願わくばバランスよく、高次元で頂いてきた命を燃やして生きたいものですね。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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